精神的・身体的・社会的にもすっきり爽快!
眠れない時は不眠解消のツボ押しで快眠力をアップしよう!
眠りたいのに眠れない時はあるもんです。
でもあまり何日も続くと、不眠症という病気につながります。
悪化して不眠症になる前になんとか解消したいときは、ツボを押してみるのも効果があります。
質の良い眠り・快眠を得るため、どうせ目が冴えて眠れないんだったら、睡眠に効くツボ押しをやってみましょう!
ツボ押しはどうやってする?道具は?
さて、あなたは今どんな不眠に悩んでいるんでしょうか?
なかなか寝付けないとか、夜中に度々目が覚めてしまうとか、忙しくてなかなか寝る時間がとれずに睡眠不足になっているとか、昼間は眠くなるのに肝心の夜になると眠くならないとか…
快眠のためにはまず、ストレスや不安要素など、睡眠の妨げとなるものを取り除いてやるのが肝心です。
そのためには生活習慣の改善が第一ですが、それを行った上で、ツボ押しで快眠の効果を上げていきましょう。
ツボにはストレスや不安を改善してくれるものもありますよ。
ツボ押しのポイント
まず息を吸い込みます。
口から息を吐きながらツボを指圧します。
そして鼻から息を吸いながら圧を抜いていきます。
つまり吐きながら押す・吸いながら力を抜くと言うことです。
ツボ押しは基本は指を使いますが、道具を使ったほうが効果的・効率的な場合もあります。
ツボ押しに効果的な道具には
ボールペン
つまようじ
ビー玉
ゴルフボール
などがあります。
中でもつまようじは、1本で1点を刺激したり、20~30本を束にした先端で広い面積を軽く刺激するなど、便利な道具です。
不眠やストレス解消に効くツボ
ストレスや不安、体内時計のズレなどを改善するツボは、主に頭部と足にあります。
脳の緊張による不眠を解消するツボ
夜になっても眠気が起きないというのは、頭の使いすぎで脳が刺激を受け、緊張しているためと考えられます。
脳をリラックスさせ、自然な眠りにつけるツボです。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんを通って両耳を結ぶ線を書いたとき、そのちょうど真ん中に当たるくぼんだ部分。
両手の中指をくぼみに当て、20~30回グリグリと回すように指圧します。
呼吸は普通にしながらでかまいません。
あまり力を入れすぎないようにしてください。
失眠(しつみん)
かかと部分にあるツボです。
オフロに入ったときなど、体育座りの姿勢で中指でギューッと押し込むといいんですが、オフロ以外の場所ではゴルフボールやビー玉を使うと効率よくツボ押しができます。
イスに座ります。
床に置いたビー玉やゴルフボールの上に、湧泉が当たるように足を乗せます。
グリグリと回したり、押し込んだりしてツボを刺激します。
3分ほど続けてやってみましょう。
ゴルフボールやビー玉が身近にないときは、ボールペンなど硬いもので代用してもいいですよ。
安眠・快眠につながるツボ
湧泉(ゆうせん)
足裏の指の付け根部分の腹、人差し指と中指の間あたりのくぼみにあるツボです。
失眠と同じように、イスに座ってゴルフボールやビー玉をふみつけ、回したり押し込んだりして刺激するのが効果的です。
3分ほど続けます。
ストレス解消と体内時計を調節
心地よい眠りのためにはストレスを無くすことが第一。
以下のツボはストレス解消に効きます。
天柱(てんちゅう)
昼夜が逆転している、昼間眠い割には夜は目が冴えてしまうと言った、体内時計の狂いも調節します。
首のうしろ、髪の生え際にある出っ張った骨の真下のくぼみ。
左右の中指を垂直に当てます。
呼吸に合わせて10回押し込みます。
次に10回、押しながら回します。
これを3分ほど続けます。
首に力が入らないように行いましょう。
太谿(たいけい)
内側のくるぶしの後方、アキレス腱との間にあるツボです。
体育座りをして、親指で息を吐きながら指圧します。
3分ほどやってみましょう。
あとがき
ツボ押しはあまりムキになって力を入れすぎるとかえってよくありません。
痛気持ちいいという程度の刺激で指圧するようにしましょう。
道具を使わず指だけのツボ押しなら、お風呂に入りながらやるのも効果的です。
お風呂でリラックスして効果的にツボ押しすると、心地よく眠りにつくことができるでしょう。
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