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【介護】ベッドから車イスの移乗のときは足を入れる?開く?

 


利用者をベッドから車イスに移乗させるとき、あなたは自分の足をどのように構えるでしょうか。

 

両足を大きく開いて利用者の足の外側に置く?それとも利用者の足の間に自分の片足を入れるようにする?

 

ともに多くの介護士がやっているのを見かけますが、一体どっちが正解なんでしょうか。

 

 

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移乗のときに足を入れるのってあり?

 

移乗に全介助が必要な場合に、介助者は自分の足を利用者の足の外側に置くのか、それとも内側に置くのかが、介護士によっても違うことがあります。

 

自分は利用者の足の外側に置くように習ったのに、ベテラン介護士が足を入れるやり方をしていると、どっちが正しいのか悩みますね。

 

介護のスクールなどでは、介助者は利用者の足の間に自分の片足を入れることなく、前後、あるいは左右に大きく開いて立つように教えています。

自分の足を利用者の足の外側に置いて保護する感じです。

 

では、片足を入れるやり方は間違いなのかというと、一概にそうとも言えません。

 

利用者の両足の間に自分の片足を入れるやり方も、普通に行われてきたことです。

ただ、これはもう古いやり方だと言われています。

 

昔はこうだと教えられたことも、今は「そのやり方では無理がある」と、改善されているわけですね。

 

なので間違いではないですが、推奨はされません。

 

 

片足を入れるやり方だと、お互いの足がもつれそうで怖いという人もいます。

 

利用者の足と自分の足とが交互にあるので、からだの向きを変えたときに引っかかることがあるんですね。

 

お互いの足が干渉しあわないようにするには、介助者が足を大きく開いて利用者の足の外側に置いた方がいいというわけです。

 

私の経験だと、新しい人はスクールで両足を開いて外側に置くやり方を教わっているので素直にそっちを実践します。

でもこの道ウン十年の職員たちは足を入れるやり方で移乗させています。

 

つまりもう長いこと介護の仕事をしている人たちは、それが定着しているというわけですね。

 

施設の場合、そこのやり方もあるでしょうが、職員それぞれのやり方に任せて統一していない所も結構あります。

 

ただ、この移乗介助は、これから介護福祉士の試験を受けようというときには、一つ注意しておかないといけないことがあります。

 

実技試験で足を入れるやり方をすると落とされる可能性が高いということです。

 

職場の先輩に影響され、普段から自分も足を入れるやり方をしているなら、少し気をつけたほうがいいかもしれません。

 

 

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足は大きく開いたほうがいい

 

移乗のときに足を入れないようになったのは、足が引っかかることの他に、利用者の足の間に自分の足を入れるのはセクハラに当たると言われるようになったからだとか。

 

そして、お互いのからだが近づきすぎるので、力任せに持ち上げたり勢いよく下ろすことになるからというのもあります。

 

私も昔は足の間に入れる方法をとっていましたが、今やってみると確かにやりづらいです。

ボディメカニクスに沿ったやり方ではないので、自分のからだにも負担が大きいわけですね。

 

これを考えると、足を開いて重心を落とし、利用者を手前に引きながら持ち上げる動作のほうが、足腰への負荷が少なくすむしはるかに楽です。

 

足を利用者の外側に置くやり方にしても、人によって違います。

 

ハの字に大きく足を開いてガニ股になり

前後というよりは左右の体重移動で

ヒョイっと移乗させる人

 

 

足を前後に開いて

利用者が前かがみになるよう後方に体重移動して立ち上がらせ

車イスの方に向き直ってゆっくり座らせる人

 

利用者の膝を自分の両膝で挟み込んで固定し

後ろに体重をかけるようにして立ち上がってから

車イスに向き直り座らせる人

 

 

これらはすべてお互いの足が干渉しないやり方です。

私は利用者の体格や状態によって使い分けます。

 

軽い人だったら左右の体重移動で簡単にできますし、自分より大柄で重い人などは立ち上がった状態で一旦止まり、向きを変えてから座らせます。

 

利用者の足を両膝で挟むのはふらつきを防止できるので、膝折れが心配な人に向いています。

 

 

 

管理人・かいり

移乗の仕方については人それぞれ、ホントにいろんなやり方があります。

足の位置についても、自分はこっちのがやりやすいなあと言うふうに、色んな意見がありますよね。

 

新米介護職員・みさと

あたしは利用者の座ってるベッドの方につま先を向けて、前後に足を開くように教わったよ。

もう片方の足は車イスのキャスターの横に置くようにって。

 

前後の体重移動で立ち上がらせ、腰をひねらないよう、つま先を車イスに向けてから下ろすんですね。

 

介護リーダー・さえこ

わたしは自分の膝で相手の膝を挟んで立ち上がらせるやり方をしてましたね。

 

女性はこれがやりやすいようですね。

 

いろんなやり方があるんだねえ。

どれも間違いじゃないんだね。

 

私が昔いたところでもそれぞれが自分のやりやすい方法で移乗させていました。

もちろん足を入れるやり方もですが、危険だとか問題にはなってないから結構多かったですよ、やってる人。

 

そうですね。

時代によっても違うから、あなたはどっちで習った?どっち派?なんてよく話してましたよ。

 

今は推奨されていないから、実技試験のときは気をつけましょう。

 

あたしは大丈夫だよ。

足入れるやり方、やったことないから。

 

ちょっとお知らせ
今回の記事が、看護師のお役立ち情報を発信しているサイト「ナースときどき女子」の記事の中で紹介されました!

 

今回紹介のあった記事はコチラ

「忙しい看護師さんの介護を助けてくれるお役立ち特集」

https://kango-oshigoto.jp/media/article/2600/

 

もちろん看護師だけでなく介護士にも共通して役に立つ情報が掲載されていますよ!

 

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さいごに

 

私が新人の頃、50代のベテランの同僚が足を入れて移乗させているのを見て、「このやりかたのほうがいいのかな」と思って実践してみたことがあります。

 

私もその同僚も男性で力があるぶん、危なげなくヒョイっと移乗させることができましたが、体勢的には負担が大きいのではと、今になっては思えます。

 

介護の方法は一つじゃないので、足が絡まったり引っかかったりすることなく移乗させられるのなら、足を入れるやり方もありですが、個人的な感想としては、足を大きく開いて重心を落とすやり方のほうが楽にでき、自分にもあっていると思いました。

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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