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高血圧や花粉症に効果アリ?玉ねぎの皮茶の作り方

 


普段当たり前に捨てられる野菜の皮。

 

その中でも、玉ねぎの皮なんて、誰も好きこのんで食べようなんて思いません。

 

でも実はこの玉ねぎの皮には、花粉症や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病予防に効果のある、捨てるともったいない成分が詰まっています。

 

 

いやいや、それでも絶対こんなの食べられないよ…と言うなら、成分を煮出してお茶として飲めばいいんです!

 

今回は実際に玉ねぎの皮茶を作って飲んでみた感想と、その作り方についてのお話です。

 

 

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玉ねぎの皮茶の作りかた

 

玉ねぎの皮にはケルセチン(クェルセチン)という抗酸化作用のある成分が含まれています。

なので、実だけを食べて皮を捨てるなんてとてももったいないことです。

 

 

お茶にするにしても、ただ煮出すだけ。

成分は熱でも崩れないので、気にせず簡単に作ることができますよ!

 

 

玉ねぎの皮茶:約1ℓ分

用意するもの


 

玉ねぎの皮

大きいもので2個分、小さいものだと3~4個分程度

 

実に近い、内側のきれいな部分(茶色の部分のみ)を使います。

 

お湯

1ℓ(煮出すので、少々多めでもよい)

鍋に入れておきます。

 

お好みで

クコの実:数粒

しょうが:1~2かけ

はちみつ

など

 

 

作り方


 

よく洗った玉ねぎの皮を1ℓのお湯に入れ、お湯に色がつくまで中火で煮るだけです。

クコの実を使うときは、玉ねぎの皮といっしょに入れて煮出します。

 

5~6分も煮出せばOK。

 

後は皮とクコの実を取り出し、容器に移し替えれば完成です。

 

 

実際に作ってみた

煮立てるので、水を少々多めに1.2ℓほど沸かし、お湯にしました。

 

玉ねぎの皮、小さいもの3個分。

 

これをお湯に入れて中火で煮出します。

 

5分経ったものがこちら。

黄色く色がついています。

 

後は玉ねぎの皮を取って、ポットに移し替えるだけです。

 

飲んでみた感想

そのまま飲むと、なんか、うっす~いルイボスティーのような感じです。

後味が、ほんの少しまろやか。

出がらしのお茶のような…まずくはない、飲めないことはないけど、物足りないような感じでした。

 

実際に作って飲んだ人によると、温かいものより冷たいほうが飲みやすいと言う意見が多いようです。

私は温かいほうが好きです。

 

好みが分かれるところですね。

 

砂糖やはちみつなどの甘味を加えると紅茶のように飲めました。

私が使ったのはカロリーゼロの希少糖・エリスリトールです。

 

ちなみに…

クコの実

 

 

6〜7粒ほど入れたものも作ってみました。

若干色が濃くなったような気がします。

 

クコの実は中国料理で薬膳として使われていますね。

 

入れていないものと比べると若干渋みが増した感がありますが、味が引き締まり、よりお茶らしくなりました。

 

温かいまま飲んでもいいし、冷まして飲んでも大丈夫。

 

しょうがを入れるときは、いっしょに煮出すのではなく、あとからコップに入れて飲むといいでしょう。

その他、味付けにはちみつを使うと、しょうがの成分と相まって咳止めやからだを暖める効果が上がります。

 

 

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玉ねぎの皮茶はどんな効果がある?

 

玉ねぎの皮に含まれる成分ケルセチンには、血管を強くしたり、高血圧や花粉症を予防するなどの効果があります。

 

 

活性酸素の過剰発生を抑える


活性酸素というのは人体に必要なものでありながら、大量に発生するとシミやシワなどを増やします。

つまりからだを酸化させてしまうわけです。

 

酸化したコレステロールが血管の壁に付着することで起こる動脈硬化も活性酸素が原因となりますが、ケルセチンには、この活性酸素が過剰に発生するのを抑える効果があります。

 

コレステロールが血管内にたまらなければ、動脈硬化も起こらず、血流もスムーズになって血圧も上がらないというわけですね。

 

 

 

ヒスタミンの分泌を抑える


ヒスタミンというのはかゆみやくしゃみなどのアレルギーを引き起こす物質です。

花粉症などで起こる目のかゆみやくしゃみは、このヒスタミンが大量に発生するのが原因です。

 

ケルセチンにはヒスタミンの分泌を抑える効果があるので、玉ねぎの皮茶を飲んでいれば花粉症の対策にもなるということです。

 

 

 

みさと

動脈硬化って、血管が硬くなるんだよね?

血管が硬くなったら強くなるんじゃないの?

 

管理人・かいり

血管が硬いと裂けやすい・破裂しやすいといった危険があります。

血管には弾力性や柔軟性がないといけないんです。

 

さらに、内部にコレステロールなどがつまると血液の通り道が狭くなり、圧がかかってよけいに破裂しやすくなりますからね。

 

 

ああ〜!

パイプの中に錆びがたまってくみたいなもんだね!

 

 

そうですね。

ケルセチンは、血管内壁に付着したコレステロールをとるだけじゃなく、ドロドロの血をきれいにしたり、血管を柔らかくしたり若返らせる効果もあるようですよ。

 

 

ふぅん。

あたしはまだそんなの気にする歳じゃないけどさ、花粉症にも効果があるなら試してみようかな。

 

 

2月頃から症状が出はじめる人は、12月・1月あたりから飲みはじめておくといいんじゃないでしょうか。

大量に飲みすぎるのはよくないですが、薬じゃないから相性が悪いと言ったことはないはずです。

 

 

気になるのは味くらいかあ。

好き嫌いが出るもんね。

 

 

そういうときにはお好みで甘くするとか、料理に混ぜるとかするといいですよ。

 

 

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あとがき

 

実は私も花粉症持ちで、この数年は昔よりも症状は軽いですが、鼻水が止まらないタイプです。

 

今年はちょっとした実験で、玉ねぎ皮茶の効果が出るかどうか、来年の春先に向けて今から飲み続けています。

 

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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