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雨の日にひどい症状がでる花粉症・それって実は…

 


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毎年毎年、大勢の人がつらい症状で悩む花粉症。

でも、中にはいらっしゃるんじゃないでしょうか、晴れて花粉の飛散量が多い日よりも、曇りの日や雨の日にくしゃみや鼻水、鼻づまりがひどい人。

 

こんな日は花粉もそんなに飛んでないはずなのに、一体なんで…?

そう思うのも無理ありません。

 

 

くしゃみや鼻水などの、鼻に関する症状が過剰に起こることを鼻過敏症(はなかびんしょう/びかびんしょう)といいます。

 

この鼻過敏症の中には、花粉症と非常によく似た症状を引き起こす疾患もあるからです。

 

今まで自分の症状は花粉のせいだと思っていた人、これを知ったら「ははあ、そう言やそうだ」と、思い当たることがあるかもしれません。

 

 

 

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雨の日の鼻水ズルズルは花粉じゃないの!?

 

くしゃみ・鼻水・鼻づまりを鼻の3大症状といいますが、これらの症状が過剰に起こると鼻過敏症とされます。

 

鼻過敏症に当たるものには

  • アレルギー性鼻炎
  • 血管運動性鼻炎

 

の2種類があります。

 

 

ハウスダストやダニによる鼻炎、花粉による鼻炎(花粉症)、これらはアレルギー性鼻炎に含まれます。

 

このアレルギー性鼻炎は発症頻度が高く、一般的によく知られているものです。

花粉症なんかは有名すぎる存在ですね。

 

でも、花粉の時期には毎年くしゃみや鼻水が出るけれど、どちらかと言えば天気のいい日よりも雨の日に鼻がグズグズ、くしゃみも連発するという人は、アレルギー性鼻炎ではないかもしれません。

 

 

考えられるのはもうひとつの、血管運動性鼻炎の可能性です。

 

血管運動性鼻炎もアレルギー性鼻炎と同じく、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった3大症状を引き起こします。

 

アレルギー性鼻炎が目のかゆみも伴うのに対し、血管運動性鼻炎は鼻の症状だけがでます。

 

花粉症の鼻水がさらさらの水鼻が滝のように流れ出るのに対し、血管運動性鼻炎の鼻水は、少し粘性のあるトロッとしたものに加え、さらさらのものも滝のように流れ出ると言った具合です。

 

目のかゆみ以外の症状は同じなのに、体内にはアレルギー物質に対する抗体が存在しないことから、アレルギーを引き起こす抗原そのものがないということになります。

 

つまり、花粉などのアレルギー物質なしで発症するということですね。

 

“アレルギーのような症状を起こすのにアレルギーではない”

 

ここが決定的な違いなのですが、では一体何が原因で血管運動性鼻炎は起こるのでしょうか?

 

 

血管運動性鼻炎はなぜ起こる?

 

考えられるのは

  • 鼻の自律神経の過敏な反応
  • ヒスタミンの大量分泌

 

などです。

 

 

鼻の自律神経の過敏な反応


環境の影響を強く受ける自律神経が、寒さや冷え、湿度などの環境の変化に過敏に反応することで発症するとされています。

 

そしてタバコの煙や香水のニオイ、精神的ストレスが刺激となり、鼻の自律神経の働きに異常をきたすことで起こるとも言われているんです。

ニオイに敏感な人、鼻の粘膜の弱い人は注意が必要ということですね。

 

 

ヒスタミンの大量分泌


天気の悪い時、特に雨の日は気圧が低下します。

それを外部刺激ととらえ、過剰に分泌されたヒスタミンにより、激しいくしゃみや鼻水などが引き起こされるとも言われています。

 

 

でもちょっと待って下さい。

それだったら花粉の時期にかぎらず、年中発症してもおかしくないですよね…?

 

はい、確かに。

 

血管運動性鼻炎は時期を問わず、寒い場所から暑い場所、暑い場所から寒い場所に移動した時にも起こるので、時期は関係ありません。

発症も不定期です。

 

でも花粉のシーズンに起こる理由としては、この血管運動性鼻炎に花粉症が合併しているとも考えられています。

 

さらにはこんなことが原因かも⇒雨の日や曇りの日にひどいくしゃみや鼻水が出るのはなぜ?

 

 

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対処法や治療法は?

 

残念ながら今のところ、この鼻炎を根治する治療法はないのが現状です。

 

大元から治すことはできなくても、花粉症と同じアレルギーの薬を服用する・点鼻薬を用いることで、症状を抑えることは可能です。

 

そして症状が悪化しないよう務めるのが最善策ということになります。

 

 

予防・対処法


自律神経が大きく関係しているので、誤作動しないようにすることが肝心です。

 

  • ストレスを溜めない
  • 適度な運動を心がけ、体力をつける
  • 十分な睡眠と栄養、規則正しい生活習慣を心がける
  • タバコの煙やホコリ等を避ける

 

と言ったことに日頃から気をつけ、体質改善をめざしましょう。

 

 

耳鼻科での治療法


アレルギーによるものではないので、症状を抑える“対症療法”がメインになります。
抗ヒスタミン薬や副腎皮質ホルモン薬、自律神経薬、ステロイド系の点鼻薬などを使った方法が有効です。

 

薬物治療で効果が現れない場合は手術による治療もあり、出血も少なく、入院の必要もないレーザー手術が注目されています。

 

※レーザー手術は主に鼻づまりを改善する治療として施術されます。

 

 

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まとめ

 

  • 花粉の時期でもない、あるいは雨降りや曇り空なのに水鼻が出て止まらない時は血管運動性鼻炎の疑いがある。
  • 血管運動性鼻炎はアレルギー性ではなく、天候、気圧の変化、ストレスやタバコの煙リなどによって鼻の自律神経が過敏に反応することで起こる。
  • 予防法はストレスを溜めない・十分な睡眠と規則正しい生活習慣・適度な運動による体力向上などの健康管理である。
  • 症状を抑える薬での対症療法と、手術による治療法がある。

 

花粉症だと思って市販の飲み薬を服用しても、一向にくしゃみや鼻水が止まらないと言ったことに心当たりのある人もいるかと思います。
点鼻薬の使いすぎも逆効果になることもあり、まったく困った症状ですね。

 

でも、血管運動性鼻炎はアレルギー性の鼻炎と違って必ずしも発症するものではなく、生活習慣を見直すことでいくらか改善できるとも言われています。

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

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