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花粉症は冬でも起こる!咳が止まらないのはそのせいかも!

 


340751ece018e7115911917d5b7c3468_s突然咳が出て止まらなくなる。

風邪にしちゃ咳き込みが激しいし、しつこいくらいに長く続く。

 

なにか怖い病気かと思ったら、じつは…

 

なってみて、初めて冬の花粉症というのがあることを知りました。

 

 

しかもくしゃみ連発の春の花粉症とちがって、冬の花粉症では咳が止まらないんだというのも初めて知りました。

 

 

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花粉症は冬でもなる

 

花粉症は春の症状というイメージが強いですが、夏でも秋でも、そして冬でも起こることです。

 

 

花粉症の症状で代表的なものにくしゃみや鼻水がありますね。

そして目のかゆみも困った症状です。

 

これらは、人体には無害な花粉を体内に侵入した異物とみなした免疫系の肥満細胞が、それらをやっつけるために発した物質の過剰な反応によって起こるアレルギーというわけです。

 

 

その種類はちがっても、全国には春以外の時期に花粉をとばす植物はたくさんあります。

 

昔は花粉症なんて春先のもんだとばかり思ってたんですが、考えてみればいろんな花粉が存在しますから、冬に花粉症が起こってもおかしくないわけですね。

 

テレビの気象情報で春以外の時期に取り上げられないのは、その飛散量と飛ぶ範囲が、春の花粉に比べると大したことはないからでしょう。

 

だからこそ、「花粉症って春以外の時期でもあるの?」と、意外に知られていないのかもしれませんね。

 

 

花粉症で咳が出ることもある?

 

くしゃみや鼻水などは肥満細胞から放出されるヒスタミンが、かゆみを感じる知覚神経を刺激することで起こります。

同様に、過剰に発生したロイコトリエンという物質が血管を膨張させることで鼻づまりや目の充血が起こります。

 

だから目がかゆくなるのと同時に充血・涙目などが起き、鼻がむずがゆくなるのと同時に鼻が詰まったりくしゃみが出たりするんですね。

 

花粉症で知られる症状の主なものは目と鼻のアレルギーですが、中にはのどにくる症状もあります。

それが花粉症による咳です。

 

ヒスタミンやロイコトリエンなどの物質は、各所で炎症を起こして外敵を駆除します。

 

花粉症による咳は、気管支にくっついた花粉に反応したそれらの物質が、のどを炎症させるため引き起こされます。

 

花粉がのどにくっつくわけ


 

人は息をしないと生きていけません。

鼻呼吸の場合、鼻の粘膜に花粉がくっついて炎症を起こし、鼻水・鼻づまり・くしゃみの原因になりますね。

 

呼吸は口からも行いますが、とくに鼻が詰まっている場合、口での呼吸が当たり前になります。

結果、のどが乾燥し、雑菌とともに花粉も付着して体内に流れにくくなったり、花粉を含んだ鼻水がのどに流れ込んで乾燥したところにたまります。

 

乾燥して弱った部分が刺激され、咳が出やすくなるわけですね。

 

 

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冬の花粉症は咳が止まらないことも

 

1月の寒い時期に、急に咳が出て止まらないことがありました。

 

風邪とかそんな感じはなくて、もう発作的に、なんの前触れもなく出てくるわけです。

 

それもゲホゲホゲホ!!!と、血でも吐きそうな勢いの空咳が数秒間隔で…

 

私はそれがきっかけで、初めて冬でも花粉症があることを知ったんですが、じゃあどうしてくしゃみじゃなくて咳なの?と言う疑問が…。

 

 

だいぶ前に、鼻づまりがひどくて鼻水がのどの奥にまで流れ続けたことがあったんですが、そのうちくしゃみに加えて咳き込むようになったりで、花粉がのどに悪影響を及ぼしてるなと実感しました。

 

関連記事

花粉症の症状でのどが痛くなることもある?

 

 

どんな花粉アレルギーにしても、鼻水がのどに落ちてくることで、のどの痛みや咳込みに繋がるわけですが、とくに咳がひどくなる花粉というのがありました。

 

冬は花粉の種類によって激しい咳が出ることもある、つまり、鼻ではなく気管支に影響を与える花粉があるということなんですね。

 

 

ハンノキ花粉


シーズンは冬から初夏にかけてですが、早いと12月・1月あたりから広がる花粉症です。

 

ハンノキの花粉というのはとくに咳の症状が強くでることがあり、放っておくと咳が止まらず慢性化してしまいます。

ハンノキ喘息と呼ばれるくらいなので、厄介な症状のようですね。

 

さらにひどくなると喘息になってしまうこともあるそうです!

 

 

ブタクサ花粉


通常は夏に飛散する花粉ですが、関東地方のみ冬でも飛散するとのことです。

 

これも咳き込みやのどの痛みを引き起こす花粉です。

スギ花粉に比べて粒子が小さいため、気管支に入り込みやすいんですね。

 

ハンノキ同様、咳喘息から喘息にもなりかねない花粉です。

 

 

私の場合このどっちか、あるいは他の何かに反応したんだろうと思うんですが、1度きりですみ、翌年にはなりませんでした。

 

冬の花粉は春のほど飛散量も多くないし、飛ぶ範囲も知れてるので、不用意にそれらの草花に近づかなければいいようです。

 

 

さいごに

 

咳が出て止まらない時は速やかに病院に行くことです。

 

咳き込んで夜も眠れないとなったら、日常生活にも支障をきたすし、乾燥したのどに雑菌や風邪のウイルスが付いたら、別の病気を併発してしまいます。

 

放っておくと喘息にもなりかねないんじゃ、できるだけ早いほうがいいですからね!

 

鼻やのどの症状の場合、花粉症であっても風邪であっても耳鼻咽喉科がおすすめです。

 

 

花粉症の関連記事はこちらにもあります。

併せてどうぞ!⇒かゆみやくしゃみの花粉症対策あれこれ

 

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管理人:かいり 

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