健康生活

花粉症って鼻水やくしゃみだけかと思っていたら、中にはクラッとめまいを起こす人もいるし、私自身もひどいときには吐き気をもよおすことがあります。

 

病原菌やウイルスでもない、本来からだに害のないはずのただの花粉なのに、なんでこんな症状が出るんでしょうか。

 

 

今回は花粉症でめまいや吐き気が起こるのはのはどうしてなのかについて見ていきます。

 

 

 

 

花粉症で吐き気が起こるのはなぜ？

 

胃や食道でアレルギー反応が起こっている

吸い込んだ花粉が付着する鼻の中でアレルギーが出ると、鼻水や鼻づまりとなって現れます。

花粉が原因で吐き気をもよおすのは、食道や胃などの消化器官に花粉が付着し、そこでアレルギー反応が起きるからです。

 

花粉症で鼻水が出るのは、鼻水で花粉（アレルゲン）を押し流す、異物を排出しようとするためです。

 

 

大量の花粉を含んだ鼻水が胃に流れ込むとか、鼻が詰まっているため口呼吸になり、直接のどに多くの花粉が取り付くといったことが起こると、そこでアレルギー反応が起きるわけです。

 

食道や胃の中で異物を排出しようとして炎症が起き、それが吐き気として現れます。

 

大量に出た鼻水が原因

花粉が直接の原因と言うわけではなく、ひどい花粉症によって溢れ出た鼻水が引き起こすこともあります。

 

私の場合よくあるのが、大量の鼻水が外だけでなく食道に向かって流れ込むため、のどのあたりにムカつきが出たり鼻水を出そうとえずいたりするほか、呼吸できずに胸が圧迫されるように苦しくなって気持ち悪くなることです。

 

そして鼻が詰まることで生じる、耳の閉塞感が元で吐き気が起きることもあります。

 

自律神経の乱れ

止まることのないくしゃみや鼻水で気も休まらない・ろくに眠ることもできないなど、花粉症によりストレスがたまると自律神経が乱れます。

自律神経の乱れは胃のむかつきや吐き気につながります。

 

 

 

 

花粉症でめまいや動悸が起こる？

 

花粉症があまりにもひどくなると、なんだか風邪をひいたときのように集中力もなくなり、頭もクラクラすることがありますね。

 

ボーッとなって、脳が外部からの情報を得ることが困難になり、バランスが崩れることでめまいが生じると言われています。

 

鼻づまり

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耳の奥（中耳）から伸びて鼻の奥につながる耳管という器官があります。

鼻の奥の粘膜が炎症を起こして腫れると、耳管が狭くなって詰まってしまいます。

耳管のつまりは内耳にある平衡感覚を司る部分にも影響し、めまいが生じる事があります。

 

 

自律神経の乱れ

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胃のむかつきや吐き気同様、花粉症によるストレスで起きた自律神経の乱れが、めまいや動悸を引き起こすこともあります。

 

 

薬の副作用

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花粉症の薬の中には、副作用として脱力感やめまいを引き起こす成分を含むものもあります。

また、鼻水やくしゃみが出るのが嫌だからといって、症状がおさまっているにもかかわらず毎日服薬し続けていると、息苦しさや動悸、めまいの原因にもなりかねません。

 

 

脳の酸欠

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強い鼻づまりで呼吸しづらくなり、脳が酸欠状態になってめまいが起こることもあります。

 

 

下痢の原因にも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さいごに

 

私は実際に、吐き気やむかつきのほか、耳が詰まって目の前がグラーッと揺れるようなめまいを感じたこともあります。

 

鼻水が止まらないのが困るので、症状がおさまっているときにも薬を飲んだのがまずかったのかもしれません。

 

内服薬だけでなく、点鼻薬の使いすぎでもドキドキすることがあるので、安易に何度も使用するのは控えましょう。

 

 

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