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エアコンなしで夏を乗り切る暑さ対策

 


 

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エアコンないし暑いから、キンキンに冷えたジュースやかき氷、アイスクリームをいっぱい飲み食いして涼しくなろう!

なんて思っていると、おなかをこわすだけじゃなく、想像もつかない病気になってしまうこともあります。

 

確かに、汗が流れてしまうんだから水分補給はとっても大事。

でも、冷たいものばっかりというのは体調を壊す原因です。

 

エアコンのない夏は、冷たい食べ物や飲み物でごまかすんじゃなく、知恵と工夫で乗り切りましょう!

 

 

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エアコンなしで夏を乗り切る方法

 

エアコンを使わずに涼をとる方法にもいろいろありますね。

 

まずひとつ目に、代わりに扇風機を使うというのが最有力でしょう。

扇風機は直接当たるのではなく、風の流れを作るサーキュレーターとして使います。

 

他にも

  • 氷を使う
  • 打ち水をする
  • 熱を遮る

 

などの、居住空間の温度を下げるという方法があります。

 

部屋の温度を下げるにはこちらで解説しています。
エアコン使わず頭を使え!クーラー無しで部屋を涼しくする方法

 

 

ふたつ目に、自分自身の体温を下げるという方法

 

  • 食べ物で内側から体温を下げる
  • 道具を使って外側から下げる

 

食べ物で体温を下げるにはこちらで解説しています。

体温を下げる食べ物で暑さをしのぐ方法

 

なので以下では道具を使って体温を下げる方法を見ていきましょう。

 

 

保冷剤を使う


ケーキを買ったときについてくる小さな保冷剤を凍らせます。
これをバンダナやタオルにくるんで首に巻きます。
首の両サイドに保冷剤がくるようにするのがいいので、ふたつあればなお良いです。

 

首の両側面には太い頸動脈が通っています。

この血管を冷やすことで、熱を奪われた血液が全身をめぐり、体温も下がるというわけです。

 

首の他にも脇の下や太股の付け根など、大動脈が通っていて熱のこもりやすいところを冷やすと気持ちいいですよ。

肘の内側やひざの裏、足首など、血管が皮膚に近いところを通っている箇所を冷やすのがポイントです。

 

自分でここが気持ちいいなというところを探してみましょう。

 

私は頭の上に固定したりしますが、これも結構いいですよ。

 

 

首はあまり冷やしすぎないように注意しましょう。

特に首の後ろは急激に冷やすと体温を調整する神経が麻痺し、正しい体温調節ができなくなってしまうんです。

 

 

足を水で冷やす


洗面器よりも、バケツがあればなお結構。
水を張って足を浸けます。
足の甲にも皮膚表面近くに太い血管がいくつも通っているので、水で冷やすと効果的。
でも、バケツを使って足首まで冷やすと、もっと気持ちいいですよ。

 

 

服装に気をつける


暑いからといって薄着や裸同然の格好はよくありません。

 

人間は汗をかくことで体温の調節をします。

体内から熱を外に出した汗が蒸発する際、さらに肌から熱を奪ってくれるんです。

汗を吸い取ってくれるものがないとダラダラと流れ、いつまでも蒸発しないままで気分的にもよくありませんね。

 

理想は吸収性に優れ、なおかつ速乾性のあるものです。

私はそれにプラスし、通気性もいいスポーツウェアを愛用しています。

 

綿は吸収性はいいですが、速乾性や通気性がいまいちですね。

スポーツウェア以外だと、綿とポリエステルの混紡がおすすめです。

ポロシャツに多い、目の粗い素材ですね。

 

生地が厚手なので一見暑苦しそうですが、通気性も速乾性もあるので意外と涼しいですよ。

 

 

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エアコンのない部屋で寝るときの工夫

 

うちは寝室にしている部屋にエアコンが設置できないので、夏でも扇風機でしのいでいます。

もちろん窓は開けて風の通りをよくしていますが、時には熱帯夜や無風状態の時だってあります。

 

扇風機だけでは心もとないときにも、ちょっとした工夫が暑さをやわらげてくれます。

 

寝る前の準備をしよう

 

こもった熱気の拡散


暖かい空気は軽いので、上昇します。
つまり、日中の熱い空気は天井にたまりやすいということ。

 

扇風機を天井に向けて空気を循環させ、窓から熱気を追い出しましょう。

 

クローゼットも熱気がこもりやすいので、扉を開けてこもった熱を追い出します。

 

窓が2ヵ所あれば両方開けて、1ヵ所なら寝室のドアを開けたまま、窓際においた扇風機を外に向かって回します。

扇風機が2台あるなら、もう1台は天井の熱気を拡散させながら外に逃がしてやるといいでしょう。

 

こもった熱気といっしょに、体感温度を上げる原因になっている湿気も吹き飛ばします。

 

 

空気の流れを作る


ある程度部屋の熱気がなくなったら、今度は窓際においたままの扇風機を、窓を背にして部屋の中に向けて回します。
2台あるならもう1台は部屋の外に向け、空気の通り道を作ります。

 

ここで肝心なのは、風が直接からだに当たるようにはしないということです。

からだの横を通る・上を通るようにするのがポイントです。

 

スイングモードで同じ場所に集中して風が当たらないようにしているならいいですが、長時間からだに風があたっていると水分が蒸発し、しびれや痛みが出てくるので要注意です。

 

 

ござを使用する


ベッドや布団にはシーツが敷かれていますね。
このシーツの代わりにござを使用します(シーツの上に直接おいてもOK)。
通気性がよく、熱がこもらないのでひんやりして気持ちいいですよ。

 

 

パジャマを換えてみる


綿だと暑いしベタベタするという人はガーゼ生地のものがおすすめです。
綿のように吸収性がよい上、速乾性にも通気性にも優れ、ベタつきがありません。

 

 

発熱するものは避ける


寝る前のパソコンやスマホ、タブレットの使用は余計な熱を発生させます。
枕元の明かりも意外に熱源になるので、床についたらさっさと電気を消すのがベスト。
ワンルームの場合はともかく、寝室が別なら夏場はできるだけ部屋の明かりをつけないのが理想です。

 

 

アイスノンを使用する


枕の上にタオルでくるんだアイスノンを敷いて頭部を冷やします。
1時間ほどしか効果は持ちませんが、睡眠導入の役目は果たしてくれています。

 

 

補足


寝る前にオフロに入って汗を流してサッパリ!
その際、うちでは爽快バブシャワーを使っています。
適量をからだに塗ってしばらくおき、あとは流すだけでスースー気持ちよくなります。

 

また、ボディソープやシャンプー1回分にハッカ油を1滴混ぜたものでからだや髪を洗っても、バブと同じような効果が得られます。

 

 

 

 

 

まとめ

 

室温を下げたり湿度を下げたり体温を下げたりと、涼をとるための手段はいろいろあります。
エアコンの風・冷気に慣れてしまうと、体温の調節機能が働かなくなって汗をかきにくくなり、体調も崩してしまいます。

 

汗をかいて体温調節をする、本来の機能を失うことなく、工夫で暑さを乗り切ることが大切です。

 

 

体感温度を下げて脳が涼しいと感じるようにさせるには、風鈴を吊るして音色を楽しむというのも昔ながらの知恵ですね。

 

エアコンを使わないまとめ記事はこちらから

エアコンなしの生活で夏を乗り切る!

 

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

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