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外で地震にあったらどうする?外出中の建物内で起きたら…

 


地震は外出中に起こることもあります。

 

自宅と違って勝手のわからない場所だと焦るし、混雑したところで起こると騒然となるかもしれません。

 

電車で移動しているときに大規模地震が起こると途中で停車することもあります。

 

 

エレベーターのような密室だと、どうしたらいいんでしょう。

 

というわけで今回は、外で地震にあったらどうすべきかについて見ていきます。

 

 

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地震が外にいるとき起こったら

 

外と言っても建物の中以外というわけではありません。

自宅以外の場所ということで、道路上はもちろん、電車の中やお店の中、地下などにいるとき地震が起きたらどうするかと言うことです。

 

地震が屋外にいるとき発生したら

道路上


狭い道は避け、広い通りでもできるだけ道の真ん中を歩きます。

ブロック塀の横や窓ガラス、看板の多い場所に注意して、公園など広い場所に移動しましょう。

 

近くに公園などがなければ、鉄筋コンクリートのビルに避難することがおすすめです。

 

 

電車・バスの中


電車やバスは揺れているときや急停止するときに、大勢が将棋倒しになることもあります。

 

乗車したときはつり革や荷物棚など、固定されたものを持っておくようにすると、いざというときの危険が減ります。

地震の際にはすぐ外に出ようとせず、乗務員の指示に従って行動します。

 

 

車の運転中


運転中に地震があるとハンドルを取られて危険です。

 

急ブレーキも危険なので、ゆっくり減速してハザードランプをつけ、路肩に停止しましょう。

これは高速道路でも同じです。

 

近くに駐車できる所があればそこに駐めます。

 

車を離れる際には窓を閉め、エンジンを切ります。

ドアはロックせずに必ずキーを付けたまま離れましょう。

 

 

海の近く


海に近いところだと、津波が起こって巻き込まれる危険性があります。

海岸付近で地震が起きたら高台へ向かって逃げるというのが鉄則です。

 

もし近くに高い場所がなければ、できるだけ海から離れ、鉄筋コンクリートの建物の3階以上に避難します。

 

津波は揺れと同時に襲ってくるわけではありませんが、非常に短時間で押し寄せることもあるので、揺れがおさまったら速やかに避難しましょう。

あらかじめどこに避難すればいいか見当をつけておくのも大事です。

 

関連記事防災イメージトレーニングで地震に備えよう!

 

 

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地震が外出中に建物内で起こったら

 

学校や職場で地震が起こることもあります。

職場が工場や病院であったりお店であったり、人によって様々ですが、それぞれ災害時のマニュアルがあると思います。

 

なのでここで取り上げるのは、訪問した建物の中で地震が起きた場合です。

 

 

地震が建物の中で起こったら

高層ビル


グラグラグラッと揺れるのではなく、グ~ラ~グ~ラ~グ~ラ~と言うふうに一回の揺れが長い長周期地震動と呼ばれるものだと、高層階が大きく揺れます。

建物が倒壊する心配はなくても、棚や額縁、置物などが転倒・落下することがあるので気をつけないといけません。

 

 

エレベーターの中


地震が起きるとエレベーターは緊急停止します。

乗っているときに止まったら、非常用ボタンを押して、閉じ込められていることを話しましょう。

 

動いているときに揺れを感じたら、すべての階のボタンを押して、最初に止まった階で即座に降ります。

 

 

大型施設の中


スタジアムや劇場・映画館、モールの中などの人の多いところで慌てると、恐怖が連鎖してパニック状態になり、逃げ惑う人通しがぶつかりあって非常に危険です。

 

博物館のような場所では、巨大な展示物や天井から吊り下げられたものが目前にあると、恐怖を感じて慌てふためくかもしれません。

こういう場所では特に冷静になり、揺れがおさまるまでその場で身を低くして待ち、係員の指示に従って行動します。

 

 

コンビニ・スーパー


通路も決して広いとは言えない上、陳列棚が多く、物が落下しやすい場所です。

 

こういうところでは陳列棚やガラス窓から離れることです。

揺れが激しくなったときには買い物かごで頭を覆い、姿勢を低くして揺れがおさまるのを待ちましょう。

 

 

地下街


大勢が一気に非常口に駆け寄ると事故の元です。

地下でもショーウインドウのあるお店は多いので、ガラスの飛散に注意し、揺れている間は壁や柱の影に避難しましょう。

 

地下街では停電することがありますが、大抵の場合自家発電があり、非常灯も付きます。

 

暗く視界のきかない中では壁伝いにゆっくり歩き、慌てず落ち着いて行動することが肝心です。

 

 

プールの中


プールに入っていると、場合によっては地震に気づかないことがあります。

 

もし揺れを感じたらプールサイドにしっかり捉まるようにします。

そして揺れがおさまったら速やかに水からあがり、避難しましょう。

 

学校のプールや市民プール、スポーツクラブのプールなどには教員やスタッフがいるので、指示に従って行動してください。

 

 

じゅり
…と言われても、揺れが小さかったらプールサイドまで移動できると思うんですけど、大きい波が立つとからだが持ってかれますよ。

 

管理人・かいり

そうですね。

大勢が入ってると、波に揉まれてぶつかったり周囲に打ち付けられたりして、溺れる危険性だってあります。

プールに入ってるときに大きな地震が起きると非常に怖いんですよ。

 

こんなときどうしたらいいのかしら?

 

脅かすわけじゃありませんが、なんとかしのぐしかありません。

水の中ではどうすることもできないので、地震かなと感じることがあれば、速やかに水からあがるか固定されたものに捉まってやり過ごすしかないんです。

 

…そうですよね。

こればっかりはその時の状況次第だわ。

 

コースロープのはられたところでは、それを掴むと波に揉まれる危険性が減りますね。

 

揺れているときに慌てると危険で、事故を引き起こしてしまうこともあります。

だから、すべての場合において、避難するのは揺れがおさまってからと言うことです。

 

ただしプールの場合は揺れがおさまっても波はしばらく続くので、からだが持っていかれないよう注意して避難しましょう。

 

プールって、周りになんにも無いし、プールサイドに上がれば安全なんじゃないのかしら?

 

スポーツクラブなんかのように屋内プールだと、天井や壁から落下してくるものもあります。

なんにせよ、係員の誘導に従うのがベストです。

 

 

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さいごに

 

外で地震に遭うと、交通機関がストップして帰宅困難になることもあります。

 

移動中に電車がストップしてしまったら、その場から動けなくなるか、あるいは降りて徒歩ということにもなりかねません。

 

職場や学校などにいるときなら、安全であればそこから動かないほうがいいこともあります。

 

なのでもし、大きな震災に見舞われても慌てて帰宅しようとはせず、その場にいられるなら留まって様子を見ましょう。

 

家族が心配なときはSNSを使うか、スマホのない人は伝言を録音できる災害用伝言ダイヤルを使いましょう。

171に電話し、ガイダンスに従うだけです。

パンクしてつながらない電話回線を使わなくても、家族へメッセージが伝えられます。

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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