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花粉症予防にはメガネで効果アップ!選び方のポイント
花粉症で困る症状はくしゃみや鼻水だけではありません。
そう、目のかゆみも大変厄介な症状ですね。
マスクをしている人はあちこちで見かけるのに、花粉防止のためのメガネをかけている人はほとんど見かけません。
確かに、マスクは風邪やインフルエンザのシーズンにもかけますが、メガネはやはり花粉症の時期に限定されるからでしょうか。
でも、花粉は鼻や口だけでなく、目の粘膜からも侵入してくるのです。
気付いていないだけでまつげにも花粉がびっしり。想像しただけでかゆくなってきます。
今では結構おしゃれなものも販売されている花粉症予防メガネ。
今回は、マスクと同じくらい重要かつ効果の高いメガネ選びのポイントを解説していきます。
メガネ選びで押さえるべきポイント
フィット感
花粉が入り込まないようにぴったりと顔にフィットするかどうかはとても大事です。
何よりも重要なポイントと言えるでしょう。
普通のメガネでも、かけていないときに比べると結構花粉をガードしてくれるのですが、それでも花粉用メガネに比べるとその効果は半分以下。
横や下に大きく隙間が開いていては何の意味もありません。
花粉は舞っています。
顔とメガネの隙間から入り込んでくるので、歩いていて動いたりずれたりしても効果は半減します。
ピッタリフィットしてなおかつずれてくることがないか、そして長時間かけていてつらく(重く)ないかもメガネ選びのポイントです。
曇らないか
メガネをすれば、マスクもかける人がほとんどでしょう。
私にも経験がありますが、マスクをしていると息が上下に抜けるためレンズが曇ってきます。
マスクをしていなくとも、ちょっと体に熱気がこもってくると、やはり隙間の無いメガネでは曇りやすくなります。
くもり止め加工があるかないかもメガネ選びのポイント。
ただし、くもり止めジェルやスプレーも数百円で売られているので、そちらを使ってもいいかもしれませんね。
通販ではなく、お店で試着
ネット通販でも色んなメガネが売られています。でも実際にかけてみないと、自分にあったものかどうかなんてわかりません。
普段からメガネをかけている人ならともかく、どんなのが自分の顔に会うかもわからないので機能・デザイン両方の視点で考えても、店頭で選ぶことをおすすめします。
まとめ
今や国民病と言われる花粉症。
4人に1人が発症するのでシーズン中はマスクやメガネも当たり前。
それだけに今では多くのメガネメーカーがいろんなタイプのものを出していて、デザインに関しては普通のメガネと見た目かわらない、おしゃれなものも増えてきました。
各所に工夫もされていて、軽くて長時間着用していても疲れないもの、耳や鼻の部分を自分で曲げて調整できるものなど機能面もかなり向上しています。
「花粉のカット率◯◯%」と書かれているものを参考に、それを基準にフィット感などをみて、機能的に問題なければあとは自分の好みにあったものということになりますね。
度なしのものだと3,000円前後から販売されていて手頃です。
中にはUVカットのもの、ガードする部分を取り外して普通のメガネとして使えるもの、黄砂やPM2.5にも対応したものまであるようです。
度付きのレンズを選ぶなら、花粉の時期だけでなく年中使えるものにするのもいいかもしれません。
ピッタリしていて隙間を作ること無く喰い付いてくれるものは確かにいいですが、そのため耳が痛くなる、顔が締め付けられているようで長時間かけていられないとなると困りますね。
メガネは花粉症のシーズン中、外出時には必要になるものです。
色々なお店をまわって試着し、自分にあったものを選びましょう。
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