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麦茶は煮出し水出しどっちがいい?色も味も濃いのを短時間で作る方法

 


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暑い日が続くと、麦茶の需要が高まります。

 

1リットルや1.5リットルの容器じゃ、作っても作ってもすぐになくなるので、2〜3リットルまとめて作っておきたいくらいですね。

 

でも、あまり大量に作ると痛みが心配。

 

やっぱり1日で飲みきれる1.5リットル位を、毎日作って飲むほうが安心できます。

麦茶はだいたい3〜4日はもつと言われていますが、それでもできるだけ早く消費したほうがいですからね。

 

そんなわけで今回は、おいしい麦茶の手早い作り方について解説していきますよ。

 

 

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水出しと煮出しとどっちがいい?

 

お家によっては大麦をグツグツやかんで煮出して作るところもあるでしょう。

 

でもほとんどのお宅、特に独身の方だとティーバッグをポットに入れて水を注ぐというスタイルなんじゃないでしょうか。

水だけで麦茶が抽出されるんだから便利ですよね。

 

でも便利さと引き換えに失っているものもあるんじゃないでしょうか。

 

水出し麦茶のメリット・デメリット


 

メリット

  • 水で抽出するから冷蔵庫に入れたまま置いておけばいい
  • 熱を加えないから冷えやすい
  • 手間がかからない

 

デメリット

  • 煮沸しないので煮出しに比べて日持ちしない・雑菌が繁殖しやすい
  • 抽出に時間がかかる
  • 色が薄いときがある・濃く出ない

 

水出しは手間がかからないので、面倒くさがりには大変便利なんですが、そう、ポットに長い時間ティーバッグを入れていても色が薄い、味が薄いという「ハズレ」のときもあるんです!

 

うちでは単にこれだけのために、水出しはやめて煮出すようになりました。

 

煮だし麦茶のメリット・デメリット


 

メリット

  • 煮沸するので傷みにくい
  • 濃く出る
  • すぐに抽出される

 

デメリット

  • 1.5リットルものお湯をわかすのに時間がかかる
  • 沸かしたものを冷ますのにも時間がかかる
  • ある程度冷めないと冷蔵庫に入れられないからすぐに外出できない
  • 沸かしたやかんや鍋を洗う手間がかかる

 

煮出すと、確かに水出しより色も味も濃くておいしいんです!

 

ただし、急いで飲みたいときには不利だし、冷ますのに常温にさらす時間が長いと、それだけ傷みやすくなってしまいます。

 

沸騰したら、即座に水を張った洗い桶にやかんごとつけて冷まし、そののち速やかに冷蔵庫へというのが基本です。

 

でもなかなか冷めてくれないから、出かける直前には煮出しは作れません。

 

そこでうちでは、その間を取ったやり方を採用しています。

 

1日で飲み切る量で、すぐにできるしメリットはいっぱいです。

 

 

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色も味も濃い麦茶を短時間で作る方法

 

麦茶を大量消費する我が家で定番の作り方。

 

  • 1.5リットルの耐熱ポットにティーバッグを入れ、そこに熱湯を200〜300ml注ぐ
  • 抽出されるまでの数分間も、水を張った洗い桶などにポットごと浸けて冷ます
  • 抽出されたら、白湯かミネラルウォーターをいっぱいまで注ぐ
  • 冷蔵庫へ入れる

 

これだけです。

 

熱湯だから、あっという間に濃く抽出され、白湯やミネラルウォーターと混ぜるからすぐに冷めて冷蔵庫へも入れられます。

 

どこのご家庭でも白湯やミネラルウォーター、スーパーのイオン水などを常備されているんじゃないでしょうか。

それらを冷蔵庫で冷やしておいて、麦茶に使うというのがミソです。

 

もし、家庭用浄水器の水しかないという人は、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、それだけ早く冷たい麦茶が飲めます。

 

同じように、少量の熱湯で煮出した麦茶を耐熱ポットに入れて、そこへ白湯などを注いで冷蔵庫へという方法もあります。

こちらのほうが若干、傷みにくいというメリットがあるかもしれません。

 

でも、ほぼ1日で飲みきるので、そんなに日持ちしなくていいよという場合は、熱湯を注ぐやり方で十分ですよ。

これだって4日くらいは優に持ちますから。

 

何より色も味も濃くて美味しい麦茶が短時間でできるんだから、毎日こまめに作っても苦じゃありません。

 

4日も5日も日持ちするほうがいいと考えず、2〜3日で飲みきって、すぐに新しいのを早く簡単に作るほうが気分的にもいいですね。

 

でも、やかんを洗う手間が面倒なので、うちでは少量の熱湯でも煮出しはあまりやりませんが。

 

 

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さいごに

 

全部を煮沸したものに比べると、あとから白湯やミネラルウォーターを足した場合、日持ちは若干短くなります。

それでも水出しと同じくらいなので、2〜3日で飲み切る場合はなんの問題もありませんね。

 

よくないのは、常温でしばらく放置することです。

冷ます間、常温にさらされ続けると、せっかく煮沸してもあまり日持ちがしなくなるんです。

 

  • 煮沸と同時に煮出す・あるいは熱湯抽出させる
  • ある程度冷ます際は水に浸けておく
  • 冷蔵庫に入れられるほどになったら速やかに入れる

 

これらの手順が肝心です。

 

そして濃く出したいからと、ティーバッグをポットに入れっぱなしにするのも、痛みを早める原因のひとつです。

 

抽出されたら速やかにポットから取り出しましょう。

 

これは水出しにしても同じです。

冷蔵庫で一晩寝かせていると、通常なら4日もつ麦茶の消費期限が早まることになります。

 

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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