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花粉症を即効で治すには!?実はアレが一番効く!
どんなに予防対策をとっていても、やっぱりなってしまうことがある花粉症。
ついさっきまでなんともなかったのに、急にくしゃみが何回も出て、何度鼻をかんでもすぐにまた溢れだす。ゴミ箱もティッシュでいっぱい、鼻も赤くすりむけてヒリヒリ良いことなし。
そのうち鼻が詰まってきて、あとは鼻水が滝のように流れ落ちる…。
集中力がなくなって日常生活や仕事、勉強にもかなりの悪影響を及ぼします。
花粉症とは、体内に入った花粉がちょこっと免疫システム(抗体)のスイッチを刺激するために起こってしまうアレルギー反応。
私も毎年付き合っている花粉症の諸症状を治す、即効性のある方法をご紹介します。
花粉症の諸症状を治す方法
流れ出てくる鼻水を簡単に止める方法3選
その1・息を止めて鼻をつまみ、首を上下に動かす
大きく息を吸い込み、ゆっくり全部吐き出します。
吐き切ったら、呼吸を止めたまま鼻を押さえ、首を上下にゆっくりと動かします。
これを、もう息が持たないというところまで何回も続けるだけ!
これだけで鼻水が流れ出なくなります。
その2・ツボを押す、首のうしろを温める
小鼻の横にある迎香(げいこう)や、その少し上の上迎香(じょうげいこう・または鼻通/びつうとも言う)を人差指と中指を立てて強く押し続けると鼻の通りが良くなり鼻水も緩和されます。
交互にやってみてください。
私はこの方法、すでに鼻が炎症を起こしてしまったり、あまりにも鼻汁過多の時にはあまり効果が出ませんでしたが、症状の軽いうちや初期段階では鼻通りが良くなって鼻水も緩和されました。
首の後側、骨の出っ張りの少し下にある大椎(たいつい)というツボを軽く押さえるか、あるいは暖めることによっても鼻水を緩和できます。
ツボを押さえるときは、手を綺麗に洗って花粉を落としてから行いましょう。
その3・水を口に含む
スプーン2杯程度の水を口に含み、しばらくしてから飲み込むだけ。
鼻水が口の方に流れてくるので外に出なくなります。
この方法も過去の経験から、あまりに鼻汁が多いと、かえってむせの原因になって苦しんだこともあるので、初期段階での症状改善方法と考えて下さい。
鼻づまりを簡単に治す方法3選
その1・体を暖める
ラジオ体操やウォーキング、腕立て伏せなどの軽い運動で体を暖めると、気道が通って鼻づまりが解消されます。
その2・脇腹の神経を圧迫刺激する
ペットボトルを脇腹にはさみ、そこに通っている自律神経を圧迫してやると、挟んだ反対側の鼻の通りが良くなります。
その3・ツボを押す
上記鼻水を止める方法の迎香や上迎香は鼻づまりにも効果があります。
子供の頃、冬になるとよく鼻をつまらせていたんですが、お風呂に入るとスーっと鼻の通りが良くなってきました。
よく動いた時も鼻の通りが良くなるので「体が暖まると鼻が通る」というのを経験で学んだわけです。
たしかにじっとしていると鼻水がダラダラ流れてくるのに、早足で歩いていると、不思議と鼻が垂れてきません。
体を暖めるというのは、鼻の通りと鼻水と、両方に有効であるといえます。
くしゃみを簡単に止める方法
くしゃみは鼻から入った異物を外に出す反射作用なので、本来止めないほうがいいですし、たとえ花粉のアレルギーによるものとわかっていても、したほうがすっきりしますよね。
でも立て続けに何回も何回もしていてはそのうち肋骨や背中も痛くなってきます。
あえてくしゃみを止める方法はやはりツボ押し
鼻の穴のすぐ下を人差し指、中指の2本で強く押さえます。
するとあら不思議、ホントに出かかっていたくしゃみが止まっちゃいますよ。
鼻の下には神経が集中しているので、ここを押さえることでクシャミを出すという司令を止めることができるのです。
上記、鼻水鼻づまりでも刺激した迎香。これはくしゃみを抑えるのにも有効なツボ。
両側の迎香を、2本の指で鼻をつまむようにしながら押さえると効き目が現れます。
目のかゆみを止める方法
間がかゆくなるといつまでも擦り続けてしまいます。
花粉のアレルギーでで充血している目に、擦ることで傷がついてしまうかもしれません。
手っ取り早く目のかゆみをとるには、神経を鈍らせること
冷やしたタオルを目に当てることで周辺の知覚神経が麻痺して痒みを感じにくくなります。
目のかゆみを抑えるにも、やはりツボ押し
- 清明(せいめい):目頭と鼻の付け根の間のくぼんだところにあるツボ。目が疲れた時に押さえるところですね。指の腹で押し込んでみましょう。
- 承泣(しょうきゅう):目の真下にある少しくぼんだ箇所。ここを下から上に、押し上げるようにマッサージします。
- 太陽(たいよう):こめかみのへこんだ部分にあるツボ。指を当て、グッグッと押し込みます。
これらが目のかゆみを和らげる代表的なツボですが、実は目のかゆみだけでなく、鼻水や鼻づまり、くしゃみなど、首から上の症状全般に効くツボがあるのです。
ツボの刺激は一度や二度、三度ではなく、マッサージ師が行うように時間をかけて継続させることが大事です。
ツボを押すことで、ゆっくりゆっくりと当該箇所にスイッチが入り、効果が現れてくるのです。
場合によっては薬に頼ろう
くしゃみにしろ鼻水にしろ目のかゆみにしろ、ひどくて我慢できない時には薬に頼りたくなりますね。
乱用はよくないですが、時には服薬も必要です。
飲み薬
人によって効くものとそうでないものがあると思います。
私もいろいろ試しましたが、一番あっているので使い続けているのが以下の製品。
むか~しドラッグストアで「即効性のあるやつ下さい」と言って出てきたのがコレ。
他にもいろんなのを試したけど、これが一番効くので毎年買ってます。
ストナリニに比べ少々お高いですが、1日1錠を水なしで飲めるので持ち歩きに便利。効果の程も上々でした。
点鼻薬
私は鼻水が出だしてから点鼻薬を注入すると、逆に大量の鼻水を誘発してしまうので、予防程度にしか使いません。
鼻水を止めるというより、むずがゆさを取り、鼻の通りをすっきりさせるために使っています。
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