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自宅でできる炭酸風呂で疲労回復!アロマでリラックス

 


1日の疲れを取るのにいいのはやっぱりお風呂につかることですね。

 

硬くなった筋肉をほぐして血行を良くし、からだも気分もすっきりリラックスできます。

 

肉体的疲労だけでなく、ストレスも和らぐので、冬場だけでなく夏でもお風呂は欠かせません。

 

普通にお風呂につかるのもいいんですが、お湯にひと工夫するだけでさらに温浴効果が上がって全身リラックスできますよ。

 

 

そのひと工夫とは、重曹を入れること。

 

お湯に重曹を溶かすだけで、炭酸泉のようなお風呂が自宅でもできちゃいます。

 

 

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重曹で簡単炭酸風呂

 

家庭のお風呂に入れて温熱効果を高める入浴剤にはほとんどの製品に重曹が含まれています。

 

重曹とは炭酸水素ナトリウム、つまり炭酸のことですね。

 

料理(お菓子作り)だけでなく、掃除に使われるものとして有名です。

うちでも調理器具やキッチン周りの汚れがよく落ちるので重宝しています。

 

この重曹があれば、家庭でも天然温泉のような、ちょっとした薬効を含んだお風呂ができるんです。
お風呂に入れると、弱アルカリ性の成分が角質層を柔らかくし、調理器具同様にからだの汚れを落としてくれます。

 

二酸化炭素が溶け込んだ炭酸泉と似たお風呂ができるというわけですね。

 

温熱効果を上げて血行も良くし、血液中の疲労物質を早く排出してくれます。

 

重曹は食品用や工業用など種類がありますが、100均などで見かける掃除に使うもの(工業用)ではなく、ドラッグストアなどで売られている食品用を使うことをおすすめします。

 

 

作り方は簡単、お風呂にはったお湯に重曹を入れ、溶かすだけです。

 

  1. まずバスタブにお湯をはります(温熱効果があるので40℃くらいのぬるめが適温です)。
  2. そして重曹を入れよく混ぜて溶かします。

 

 

一般的な家庭用バスタブなら、重曹約50グラム(大さじ3杯ちょっと)入れればいいんですが、バスタブによって大きさや容量は異なりますね。

 

角質も柔らかくするものなので、やはり入れ過ぎはよくありません。

 

お湯の量で言っても「うちのバスタブ、何リットル入るのかわかんないよ!」となるので、まずは大さじ2杯位入れてみて、少し足りないかなと思ったら徐々に調整してみてください。

 

せっかくの炭酸成分が流れてしまうので、上がり湯のシャワーは浴びないのがおすすめです。

 

毎日入ったり長時間つかっていると、からだの油脂がとれて逆に肌荒れの原因になります。

重曹風呂の入浴は週2回程度、時間は20分ほどにとどめましょう。

 

 

 

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お風呂ついでに頭皮のマッサージ

 

熱い湯にじっとつかっているよりも、少々ぬるめの湯にしばらくつかっているほうが、筋肉もほぐれて疲れもとれます。

 

そしてお湯につかって血行も良くなっているところに、頭皮のマッサージでさらにリラックス効果を高めましょう。

 

 

頭皮のマッサージというのは薄毛や皮膚のたるみ予防と言うイメージが強いですが、それだけではありません。

 

頭をすっきりさせて目の疲れも和らげます。
頭のコリをほぐして血の巡りを良くすることで疲れがとれ、快適な睡眠につなげるわけです。

 

 

このマッサージ、わざわざ時間を設けてする必要はありません。

髪を洗うのといっしょに頭皮を押したり揉んだりすればいいだけです。

 

  1. 両手の指・5本全部の腹を頭皮に乗せ、後頭部から側頭部、側頭部から頭頂部と、少しずつ押していきます。
  2. そして髪(地肌)を洗うのと同じ要領で、指の腹を回すようにして頭皮を揉みほぐします。

 

 

あ〜気持ちいいなと思うまで繰り返してみましょう。

 

これで疲れて重い頭もスッキリ。

シャンプーといっしょに頭の疲れも洗い流しましょう。

 

 

睡眠前のアロマでリラックス

 

疲労回復にはいい睡眠もつきものですね。
ぬるめのお湯につかっていると副交感神経が働き、いい睡眠に導いてくれます。

 

お風呂に加えてさらに、鎮静効果のあるアロマで神経の疲れもとりましょう。

 

ラベンダーやカモミール、サンダルウッドなどをはじめ、鎮静作用のあるアロマオイルは数多くあります。

ただ匂いでリラックスするのではなく、それらのアロマオイル(精油)を使って温湿布をしてみましょう。

 

アロマオイルと言っても100均で売られているものからちょっとお高いものまでいろいろですね。

ここで言うアロマオイルとは、精油のことで、エッセンシャルオイルと呼ばれるものです。

 

エッセンシャルオイル(精油)は100%天然のオイル。

そのものの成分によって各効果効能があらわれます。

 

100均で売られているようなものは合成オイルで、匂いを楽しむぶんには問題ありませんが、鎮静作用などの効果は期待できません。

 

 

  1. 37〜38℃のお湯200ミリリットルほどを洗面器に入れ、自分の好きなエッセンシャルオイルを1〜2滴ほど加えます。
  2. このお湯にタオルを浸し、お湯が滴らない程度に軽く絞ったら、ラップでくるみます。
  3. それを首の後ろから肩にかけてあてるだけ。

 

ラップで覆って温めるだけの手軽な湿布です。

 

 

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さいごに

 

アロマオイルって何を選んだらいいかよくわからないよ!

…と言うときには、ラベンダーをおすすめします。

 

リラックス効果や安眠効果の他、肩こりや筋肉痛などを鎮める鎮痛効果もあり、まさに万能選手です。

 

私はハワイの香りが好きなのでココナッツオイルを使ってますが、匂いを楽しむのには申し分ないですね。

鎮静作用云々を問わなければ、自分の好きな匂いだと落ち着けますからね!

 

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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