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風邪を引きやすい人はこれが原因?引かない人はこうしてる?!

 


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職場でも学校でも、1シーズン中に誰かしらが風邪で休むというのはよくあることです。

 

ほんとに、風邪を引く人はしょっちゅう引いて、逆に風邪を引かない人は全く引かないんですが、その差は一体何なんでしょう。

 

体質もあるでしょうが、やはり日頃からの予防・習慣が肝になってくるはず。

 

と言うわけで今回は、風邪を引きやすい人はこの点に注意してみようと言うのをまとめてみました。

 

 

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風邪を引きやすい人に考えられる原因

 

風邪を引かない人は免疫力が高いか、日頃からの予防を徹底しているか、あるいはその両方と言えます。

 

風邪を引くというのは、体内に風邪のウイルスが入り込んでくるということ。

 

でも、ウイルスが侵入してきても、必ずしも発症するとは限りません。

 

免疫力が高いと、発症するまでの潜伏期間のうちに体内でウイルスを撃退できるというわけです。

 

すぐ風邪を引いてしまう人・引きやすい人は、この免疫力が低下していると考えられます。

 

免疫力を上げるにはコレをやってみよう!

 

免疫力低下の原因
ストレスが溜まっている

免疫機能は自律神経の働きによって変わってきます。

過剰なストレスは自律神経のバランスを崩し、免疫力も正しく機能せず、病気にかかりやすくなってしまうんです。

 

 

厚着をしすぎている

寒いと血流をよくして体温を上げるよう、脳は血管を伸縮させます。

外気温の刺激に合わせ、からだもうまく反応し、体温調節をするわけです。

 

寒いからといって厚着しすぎると、気温に対してからだの反応・自律神経の働きも鈍くなり、抵抗力も弱まってしまいます。

 

 

睡眠不足

中途覚醒のない、短すぎるといったことのない質のいい睡眠は、免疫力を高めます。

逆に言うと、睡眠不足は免疫力を低下させるんです。

 

 

栄養不足

ビタミンやミネラルが不足すると、強い免疫力を保つことができません。

偏りのない食事が大切です。

 

 

運動不足

適度な運動は免疫細胞を活性化させます。

体力の低下はそのまま免疫力低下につながります。

 

 

免疫力が高くても、風邪を引いてしまうことだってあります。

 

なので、体内にウイルスが入り込まないよう日頃から防護策をとっておくことも大事ですね。

 

 

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普段からの風邪の予防対策

 

手洗い
・うがい

外から帰ったらまず手洗い。

これは基本中の基本です。

 

手洗いのやりかた

てあく

 

濡らした手に石鹸をつけ、指一本一本、爪の間など、泡立てて、念入りにもむようにこすります。

 

爪の間の汚れは手の腹に指を立ててこすりつけます。

 

指と指の間は左右の手の部位をお互いにこすりあわせます。

 

忘れがちなのが、人差し指と親指の間、そして手首。

実はここまで石鹸で洗うことが重要なんです。

 

流水で、最低30秒間は手をこすりあわせ、洗い流しましょう。

画像はクリックで拡大します。

 

うがいはうがい液を使うのが理想ですが、風邪にかかっていない状態であれば水だけでも十分です。

ただし、最低でも一度につき3回は行いましょう。

 

1回め:軽く口内に水を含み、クチュクチュとほっぺたを膨らませたり凹ませたりしてから吐き出します。

2回め:上を向いてガラガラガラと喉の奥まで届くように行います。これは少し長めの10秒以上が理想です。

3回め:もう一度ガラガラうがいを行います。

 

ずっと外出している時は無理でも、自宅にいるなら一日5セットほど行うのが理想です。

 

大変ですか? 喉の調子が変と感じた時や、乾燥した季節だけでも念入りに行えば、風邪をひきにくくなりますよ。

 

 

外出時にはマスク着用

まずは口や鼻から吸い込んで感染するのを防ぎましょう。

 

不特定多数が触るもの、電車の吊革やドアノブなど、菌やウイルスが付いているところを知らず知らずのうちに触ってしまい、そこから感染することはよくありますよね。

 

いくら手洗いやうがいを心がけていても、外でマスクもせずに咳をしている人のそばにいると否が応でもウイルスを吸い込んでしまうことにもなりかねません。

 

飛沫感染のリスクを下げるために、外出の際は使い捨てのマスクを着用しましょう。

 

市販されているのマスクの多くは、鼻が当たる部分に針金が通っていて顔のラインにそって形が変えられるようになっていますね。

隙間ができないようにピッタリと合わせましょう。

 

街を歩く人の中には口だけしか覆っていない人もちらほら見かけますが、あれでは意味がありません。

きちんと鼻と口全体を覆うようにしてくださいね。

 

一度外にしていったものは帰宅後処分しましょう。

まだ使えそうだからととっておくのは厳禁です。

 

 

寝る時も気をつける(部屋の温度や湿度を高めに)

寝ているときは無防備なので風邪をひきやすくなります。

 

暖かい格好をして、暖かい部屋で過ごしましょう。

 

でもエアコンやストーブを着けていると部屋が乾燥しがちですね。

 

部屋の空気が乾燥している中でずっと眠っていると、口の中まで乾燥して風邪のウイルスが付着、広まってしまうということもあります。

ウイルスの苦手な湿度を高めに設定しましょう。部屋の湿度は60~80%が理想です。

 

加湿器がない場合、濡れタオルや水を張った洗面器を置いておくといいですね。

 

口内保湿のため、マスクをして眠るというのも有効です。

マスクをしていると、からだも温まってきますよ。

 

 

こまめな水分補給

水分は人間のからだにとって非常に重要なものですね。

 

空気が乾燥した状態だとウイルスの動きは活発になります。

その上のどや鼻腔が乾燥していると、ウイルスが侵入してきたら中であっという間に増殖していきます。

 

十分に水分を摂ってからだに潤いを与えることで、ウイルスの増殖を防ぎ、同時にオシッコといっしょに排泄してしまうわけです。

 

季節的にあまりのどが渇かなくても、水分はこまめに補給しましょう。

風邪予防には、殺菌作用のある緑茶、ビタミンを大量に含む抹茶などがおすすめですよ。

 

 

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まとめ

 

風邪のウイルスを吸い込んだからといってすぐに風邪を引いてしまうということはありません。

 

中には症状がでる前の潜伏している間に殺菌されたり、排泄されるものもあります。

普段からうがいや手洗い、こまめな水分補給や排泄を心がけるだけで、随分と変わるものです。

 

そして何より免疫力を高めること。
抵抗力をつければ、風邪なんかひかないからだになっていきますよ。

これまでしょっちゅう風邪を引いて寝込んでいた、薬やお医者さんの世話になっていたという人は
食事や睡眠などの生活習慣を見直してはいかがでしょうか。

 

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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