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早く乾かす部屋干しのコツ・洗濯物のニオイ対策!

 


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雨が降っていても洗濯物はたまっていきますね。

 

そんなときはどうしても部屋の中に干さないとしようがない。

でも部屋干しすると、ニオイが…

 

多くの人が持っている、部屋干し=臭いニオイがつくイメージ。

でも、部屋干しでも嫌なニオイを発生させない方法があります。

 

今回は、我が家でももう何年もやっている、ニオイを発生させない部屋干しのコツをご紹介します。

 

 

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できるだけ早く乾かすことが大事

 

洗濯物の嫌なニオイ。それは十分に落としきれなかった皮脂などの汚れに、雑菌がついて起こります。

残った汚れと水分が雑菌の餌になって、みるみる繁殖。あの嫌なニオイのもとになるわけです。

 

少しでもニオイの残った衣服やタオルを使っていると、自分の汗や水分なんかで瞬く間に臭くなっていきますからね。

 

雑菌の繁殖を防ぐには、できるだけ早く乾かしてしまうことが重要になってきます。

 

雑菌を繁殖させないための、理想の乾燥時間は2時間以内

 

「外に干しててもそんな早く乾かないのにムリでしょ…」

 

確かにそうですね。

外だと太陽光に当てて殺菌もできますが、室内じゃそれはムリだし、曇っていたら特に乾きにくいです。

でも、洗濯物を乾かすのに重要なものは太陽光じゃありません。

 

湿った物を早く乾かすのに必要な条件は空気の流れ・風です。

 

だから室内でも、空気の流れを作って風に当ててやると、意外に早く洗濯物を乾かすことができるんです。

 

  • 空気の流れを作る
  • 干し方をちょっと工夫する

 

これだけで今まで乾くのに時間がかかっていた部屋干しが、驚くほど短くなります。

 

 

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室内干しで早く乾かすためのコツ

 

部屋の隅に干すのは避ける


heyaboshi08洗濯物ができるだけ空気に当たるようにするため、部屋の隅よりも中央寄りに干すのが理想です。

 

鴨居にぶら下げる、室内用物干しハンガーを部屋の中央付近に置くなどして、空気が当たる面積を広くとりましょう。

 

 

 

heyaboshi14鴨居用のハンガー。

100円ショップで売られている、こういうグッズが役に立ちます。

 

 

 

 

 

 

生地の間に空間を作る


Tシャツやブラウスなどをハンガーにかけて吊るすときは、前後の生地の間に空間を作ってやるのがミソ。

 

針金ハンガーのような細いものだと生地が重なりやすいので、2本使用するか、スーツ用など肩口の太いものを使うと乾きが早くなります。

 

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フード付きは上下逆さまにして干すと、重なる部分がなくなっていいんですが、逆さ干しの嫌いな私は100均で買ったこんなハンガーを使ってます。

 

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シャツの袖を上げてやると、脇の下の乾きも早くなりますよ。

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タオルなどをポールに直接引っ掛けるときは、前後の長さを替えましょう

真ん中で引っ掛けるよりも空気に触れる面積を広くとることができます。

 

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生地の間同様に、洗濯物同士の間にも空間を作ります。

握りこぶしひとつ分あけると空気が通ってくれます。

 

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基本はアーチ型


heyaboshi01洗濯ハンガーを使用するときは、

 

外側に厚手のもの・長めのもの

内側に薄手の乾きやすいもの・短めのもの

 

を吊るし、アーチ型にして干すのが効率よく乾かすコツです。

 

 

 

 

アーチ型にすると外側の長めのものが空気に触れやすくなるだけでなく、内側にこもった空気が外側より温まり、上昇気流が生まれます。

空気の流れができることで自然と乾きは早くなるわけです。

 

 

扇風機を活用する


heyaboshi02風を作って効率よく乾かすため、扇風機を使いましょう。

 

干すスペースに限りがある場合でも、扇風機があれば中央付近に干す必要もありません。

 

 

壁に面したところやお風呂場に干した洗濯物に向かって扇風機を回すと、壁伝いにも空気の流れが発生します。

 

除湿機があるならおおいに併用しましょう。

梅雨どきの部屋干しで気になるカビの発生も抑えられます。

 

我が家の洗濯機には乾燥機能がついていますが、全乾燥にすると電気代がバカ高くなるのであまり使いません。

 

とにかく早く乾かしたいとき、うちでは30分ほど乾燥機を回し、生乾きになってから上記の干し方をしています。
これだと電気代もさほどかからず、早く乾かせますよ!

 

 

上下を入れ換える


タオルなど、少し乾いてきたなと思ったら上下を入れ替えてやります。

 

扇風機の風を下から当てている場合はこの限りではありませんが、通常は水分が下におちていくので上のほうが乾きやすくなります。

上下を入れ換えることで水気を分散させるわけです。

 

 

乾いたものから外していく


長いものや厚手のものは乾きにくいですね。

薄手のものや短いものなど、早く乾いたものはさっさと外し、まだ湿っているものが空気に触れやすくなるよう空間を作りましょう。

 

 

小雨程度では、外のほうが湿度は低いです。

ある程度まで乾いた・雨脚が強くなって外のほうが湿度が上がってきたという頃合いになるまでは、室内よりも外に干していたほうが乾きは早くなります。

 

いつまでも濡れたままのものを室内に干しておくと、ニオイの元になる雑菌の繁殖だけでなく、カビの発生にもつながります。

 

室内に干すことがわかっている場合、一気にまとめてではなく、一回の洗濯量を少なめにするのも早く乾かすコツです。

 

 

あとがき

 

梅雨の時期は湿度が高いですが、それでも冬場に比べると、まだ乾きは早いですね。

 

扇風機を使って風の流れを作っても2時間で乾かすのは難しいかもしれませんが、今回ご紹介したやり方、私ももう何年も何年もやり続けてますが、相当に早く乾かすことができますよ!

早ければ2時間で8割方乾いてます。

 

冬場に比べてバスタオルやジーパンくらいしか厚手のものってないですしね。

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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