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花粉症がおきる仕組み・体質改善につとめよう

 


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病気ではなく、免疫の過剰反応によっておこる花粉症。

 

花粉症で苦しまないようにするためにはアレルギーの元である花粉を吸い込まないようにするより、もっと根本的な対策が必要です。

 

本やテレビ番組などでも、花粉症には体質の改善がいいとされてきました。

 

今回は花粉症が発症する仕組みと改善方法について解説していきます。

 


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発症の仕組み

花粉症がおきる仕組みは、免疫細胞がバランスを崩し過剰反応することによるもの。

 

体内に侵入した異物を迎撃・防御を担う白血球。その中のひとつで免疫に関する働きを担当する細胞がリンパ球です。

 

このリンパ球の中でも、免疫反応の司令塔の役割を担うのがTh1細胞とTh2細胞のふたつで、これらは互いに抑制し合い、バランスを保っています。

 

Th1細胞はウイルスや病原菌、細菌などの感染を抑えるよう働きかけ、Th2細胞は外部から侵入した異種タンパクの排除を促すよう働きかけます。

このバランスが崩れ、どちらかの細胞が優位になると体にはそれぞれ異なる障害が出ます。

 

花粉症に関して言えば、Th2細胞の勢力が強くなった時に、本来なら害がないはずの花粉を排除するために防御システムが過剰に反応し、強いアレルギー炎症がおきるというわけです。

つまり、花粉症の人はTh2細胞に偏りが生じていると言うことになります。

 

この偏りを無くして双方のバランスを保ってやれば、“過剰な反応”は起きなくなるということなのです。

 

偏りが起こるワケ

免疫細胞であるリンパ球は大腸や小腸の粘膜に多く存在し、全体の約70%が腸内に集まっています。

 

腸内にはビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌と、ウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌などの悪玉菌、そしてどっち付かずの日和見菌と言うのが存在します。

 

善玉菌は全体の20%ほど、悪玉菌は10%ほどで、残り約70%は日和見菌が占めるのですが、この日和見菌は善玉菌が優位なときには善玉菌に、悪玉菌が優位なときには悪玉菌に加勢します。

 

だから腸内では、善玉菌を常に優位に立たせておく必要があるのです。

 

悪玉菌は悪臭の元を作ったり、食中毒の原因にもなる厄介なもの。

この悪玉菌が増えると腸内細菌のバランスが崩れ、Th2細胞への偏りができてしまうと考えられています。

 

逆に善玉菌を増やすことでTh1細胞が優位に働き、Th2優勢に傾いていた免疫細胞のバランスを整えることができるわけです。

 

 


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偏りを無くして免疫細胞の双方のバランスを保つには、腸内環境を整え、悪玉菌を増やさないよう体質改善することが大事です。

腸内環境を整えるには

 

定期的な排便


まず悪玉菌の排除が先決。

いったん腸をきれいにしたあと、今度は善玉菌を増やしていくことが必要です。

 

便秘などで腸内に便がたまっていては、悪玉菌が増えるばかりでなく、老廃物等の毒素が腸内から血管を通って体中に巡ったり、大腸がんの原因になったりもします。

食物繊維の摂取、適度な運動などで自然な排便を心がけましょう。

 

水分が不足すると便秘になりがちなので、水分補給もお忘れなく。

 

 

食生活の見直し


悪玉菌が増える理由としてはまず食べ物があげられます。

これまでの食生活を見直し摂取するものを選ばないと、せっかく腸内環境を整えてもまたすぐ同じことの繰り返しになります。

 

脂っこいものや消化の悪いものは控えるようにしましょう。

肉類や揚げ物、食品添加物の多いものも悪玉菌を増やす元になります。

 

また、チョコレートや砂糖なども摂り過ぎには注意です。

便通をよくするため繊維質の多いものを食べるのも大事です。

 

 

善玉菌の摂取


善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌の作り出す酸が悪玉菌を排除します。

善玉菌を増やすことで悪玉菌の勢力を弱めていくのです。

 

ビフィズス菌はヨーグルトに多く含まれていますが、酸に弱く、腸に届くまでに胃酸で死滅してしまいます。

スーパーでよく見かける“生きたまま腸に届く”と言う謳い文句のヨーグルトがおすすめです。

 

また、納豆に含まれる植物性乳酸菌はヨーグルトよりも多いとされています。

 

オリゴ糖はビフィズス菌のエサになります。

もともと腸に住みついているビフィズス菌も、オリゴ糖を食べて更に増えていきます。

 

バナナやリンゴにもオリゴ糖が含まれているのでいっしょに摂取すると効果も上がります。

 

 

ストレス解消と睡眠


ストレスや睡眠不足でも腸の働きが悪くなり免疫力を低下させます。

悪玉菌を減らし腸内環境を整えるには睡眠、そしてストレスをためないことも重要です。

 

 

腸内リセットをしてみるのもいいかもしれません。

一度、たまった便を下剤で出し切ったあと、おかゆやヨーグルトなど、消化の良いものやビフィズス菌や乳酸菌を多く含んだ食べ物を摂取して、腸内に善玉菌を増やしていくと言うものです。

ちょっとした断食なので、数日かけて便を出し切ったあといきなり普通の食事に戻すと言うわけにはいかないし、便を出し切りたいからと、下剤に頼りすぎるのはよくないので注意が必要です。

 

 

まとめ

腸内の悪玉菌が増えるとTh2細胞の勢力が高まり花粉に対して過剰な反応を起こします。

Th2細胞の過剰反応を抑えるにはTh1細胞を高める善玉菌を増やすことが重要です。

 

腸内バランスを崩し、体に悪影響を与える悪玉菌。でもすべてが悪い菌ではなく、大腸菌などは感染を予防してくれるし、中には善玉菌では歯が立たない悪玉菌をやっつけてくれるものさえいます。

そもそも人間の腸内には善玉菌と悪玉菌が共存しており、悪玉菌がいるからこそウイルスや病原菌などに対しての免疫もできるのです。

善玉菌と悪玉菌のバランスをうまくとり、Th1細胞とTh2細胞のバランスも崩れないようにしてやるのが体にちょうどいいわけですね。

 

傾いてしまったバランスを調整するには腸内環境をよくする、そのためには食生活を含む生活環境の見直しをし、体質改善をしていく。こうすることで花粉に過剰反応しない正常な免疫システムに戻す事ができるはずです。

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

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