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早期発見と予防が大事!軽度認知障害とは何だ!?

 


顔は知ってるのに、その人の名前が思い出せない。

なにをしようとしてたんだっけ?と思うことが多くなってきた。

約束してたのにすっかり忘れてたなんてことがしばしばある。

 

こういったことが続くのは単なる歳のせいではなく、軽度認知障害かもしれません。

 

これ自体はさほど深刻ではない症状ですが、アルツハイマーなどで知られる認知症とも関わりがあるので、早期発見が重要になってくるんです。

 

今回は、軽度認知障害とは何か、認知症との関わりや予防の手立てについて見ていきます。

 

 

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軽度認知障害とはいったい何?

 

軽度認知障害とは、健常ではないけれど認知症でもない、その中間に位置する症状です。

 

MCIとも称され、認知症の1歩手前に位置するので「認知症予備軍」とも言われます。

 

記憶障害(物忘れ)の出る健忘型と、失語などの症状が出る非健忘型の2種類が存在しますが、多くは健忘型です。

 

認知症とは

理解する、判断する、記憶する、筋道を立てて行動するといった動作が、脳細胞の死滅や萎縮、損傷などによって正しく行えなくなる病気です。

 

年をとって物忘れがひどくなったなどの冗談めいたものではなく、加齢が原因というわけではありません。

 

例えば脳梗塞などで脳の血管を損傷し障害が出る、脳の萎縮などで正常な機能が失われるといったことが起こり、正しく判断できない・行動できないなどで日常生活に支障をきたします。

 

認知症との違いは?

認知症が健忘や判断力の低下など、認知機能の低下によって自立した日常生活が困難になることがあるのに対し、軽度認知障害は日常生活に支障のない程度の障害であるという点にあります。

 

つまり多少の記憶障害があっても、自立した日常生活が送れていれば認知症ではないわけです。

 

年をとると、よく知ってるはずの人の名前が思い出せないとか、「ええと、あの人、アレだよアレ」などのように代名詞を頻繁に使うようになりますね。

 

自分の家族・兄弟の顔や名前もわからなくなってしまうというのは認知症の症状です。

対して、誰かはわかっていても名前が思い出せないといった、1~2回だと「ど忘れ」ですむ状態が何度も続くのは、軽度認知障害の可能性があります。

 

 

医師によって診断は様々ですが、その基準となるものはあります。

 

診断基準

  • 本人の認知機能低下の(物忘れが多くなった)自覚・あるいは家族からの指摘がある
  • 認知機能に多少の障害があるが、認知症の診断基準を満たさない
  • 日常生活を営むのに困難はない

 

加えて、認知症ではないという基準もあります。

 

 

介護士・まや

知り合いがしょっちゅう「アレなもんで」とか、「アレしますから」って言ってたけど、軽度認知障害の兆候なのかしら?

 

管理人・かいり

アレが口癖になってる人もいますけどね。

その人おいくつですか?

 

60手前くらいだったかしら…

 

加齢による物忘れというのもありますからね。

 

習慣的に、無意識に行っていることは記憶に残りにくいので、やったかどうかを忘れてしまうことはあります。

もちろんそれは健常でもあり得ることで、軽度認知障害とはいえません。

 

ほとんど意味が通じないほど代名詞ばかり使うとか、以前に比べ言葉が出てこなくなったとか、人や物の名前が思い出せないというようなことが頻繁に起こるのは、やはり記憶力の低下・軽度認知障害が現れているかもしれませんね。

 

 

軽度認知障害は早期発見が重要?

 

軽度認知障害は非常に軽い程度の認知障害ですが、1年後には10~15%が認知症に移行すると言われています。

 

とくに健忘型の場合、記憶障害の現れるアルツハイマー型認知症に移行するケースが多いようです。

 

認知症は一部を除き、そのほとんどが根治できない病気です。

 

だからこそ、おかしいなと感じたら早々に検査して軽度認知障害の有無を確かめるのが大事。

早めに気づいたら、その時点で治療を始め、認知症に移行するのを防ぐのが重要となってきます。

 

 

ところで、1週間前のお昼、なにを食べたか覚えてますか?

 

え!?

ええと…スパゲティだったかしら…いやちがう、ええ?1週間前???

 

まあ、ふつうですね。

1週間前だと、覚えていなくても問題ないですよ。

じゃ、昨日はどうですか?

 

昨日のお昼はサンドイッチだったわ!

 

じゃ、一昨日は?

 

カレー!

 

じゃあ、その前は?

 

え、ええと…あ、スパゲティ!

 

いいですね。

加齢によってだんだん以前に食べたものが思い出せなくなるもんですが、昨日や一昨日のメニューが思い出せないのは注意したほうがいいかもしれませんね。

 

あああ、あたしはまだまだセーフってことね…

って、あたしまだそんな歳じゃありません!

 

 

この時点では、日常生活に支障はないから認知症ではありません。

 

でも軽度認知障害は認知証の1歩前の段階であると言えます。

 

必ずしも認知証に移行するというわけではないし、生活に支障もないので気づかずにそのままという人もいますが、心当たりがある・不安があるなら早期に検査をおすすめします。

 

軽度認知障害は、早期に、適切に治療することで、症状の回復や進行の遅延が見込まれます。

 

 

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認知症に移行させないための予防法は?

 

軽度認知障害や認知症の予防には、食事や脳のトレーニングなどいろいろな方法があります。

中でも効果が実証されているのが運動です。

そしてとくに効果が有効視されているのが有酸素運動

 

有酸素運動とは、強い筋力を必要としない・からだに酸素を多く取り込む運動のことです。

 

ウォーキングやジョギング、スイミング、エアロビクスなどがその代表格です。

 

エネルギーを作り出すのに酸素が使われ、筋肉も多くの酸素を取り入れようとします。

取り込まれた酸素は全身をめぐり、脳にも行き届いて脳細胞を活性化させます。

 

こういうことが軽度認知障害の改善や認知症の予防につながるんですね。

 

週に3回ほど、20分〜30分の有酸素運動を続けていくことが望ましいです。

 

ジョギングやサイクリングなどは簡単・手軽にできますが、スポーツクラブに通っている人ならランニングマシーンやプールが有効に使えますね。

 

単に惰性で動くよりも、考えながら動く・ふたつ以上のことを同時にこなすといったほうがより効果的なので、エアロビクスやステップなどをやってみるのもいいかもしれません。

 

有酸素運動は体脂肪や内臓脂肪を燃焼させ、ダイエットにも効果的なので、そっちも気になっている人にはかなりおすすめです。

 

とにかく、なんか最近物忘れが多くなってきたなと思うなら有酸素運動を続けてみましょう。

 

 

有酸素運動の効果って脂肪燃焼だけじゃないんですね。

 

まやさんは元スポーツインストラクターだから、普段から効果的に有酸素運動をしてるんじゃないんですか?

将来的にも軽度認知障害なんて、無縁でしょう。

 

ええまあ、いつも仕事帰りにジムに直行しますけど。

最近ほとんど筋トレばっかりだなあ…

 

ああ、筋力トレーニングは酸素を必要としない「無酸素運動」ですからね。

 

よく、ジムや街なかでもウォーキングやランニングをしてる高齢者を見かけるけど、あれは足腰の衰え防止の為じゃなく、認知症予防のためなのかしら!?

 

あるいはその両方かもしれませんね。

 

う〜ん、有酸素運動って、大事なんですね。

 

 

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まとめ

 

軽度認知障害は認知症ではありません。

日常生活に支障はないけれど、将来的に認知症に移行する可能性があります。

 

一旦認知症になってしまったら治療は難しく、いまのところこれと言った治療薬もありません。

 

だからこそ、早いうちからの治療や予防が要になってくるわけです。

 

最近物忘れが激しいという自覚がでてきたら、早目にチェックを。

 

脳神経外科や総合病院の物忘れ外来を受診しましょう。

 

予防のためには有酸素運動が効果的。

 

脳の活性化が物忘れの改善につながります。

 

 


 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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