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昼寝のリフレッシュ効果!すっきりする仮眠のコツと程よい時間

 


dd378e9c97d1bce931a1863fb9601440_s休憩時間ならともかく、仕事の合間に仮眠なんてもっての外だ!と感じる人は多いはず。

 

でも、眠い時にはちょっと目を閉じリラックス。

 

そのまま少しの時間意識を飛ばしたほうが効率アップに繋がることもあり、仕事時間中の仮眠も推奨している会社もあるようです。

 

昼寝というと「昼間に眠くなったから寝る」と言うイメージがあると思いますが、仮眠の効果は眠気をとるだけじゃあないんです!

 

今回は僅かな時間でも仮眠をとった時の効果やコツについて解説していきます。

 

 

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昼寝(仮眠)にはこんな効果がある

 

朝起きて自分のやるべきこと・仕事をこなします。

そのうち疲れてきたり集中力が続かなくなったり、仕事のパフォーマンスが落ちてきますね。

 

昼寝には眠気を取り去る効果がありますが、単純にそれだけじゃありません。

 

 

  • お昼に仮眠することで、まず疲労を回復させ、午後の仕事の効率につなげることができます。
  • そして一旦眠ると気分も落ち着き、精神的にもリセットされた状態になります。
  • 集中力も回復し、気分も頭もすっきりします。

 

そして睡眠直後の深い眠りは、脳が物事を記憶するときでもあるんです。

 

人は眠りにつくと、まず深い眠りのノンレム睡眠に入ります。

 

このノンレム睡眠時には脳の働きも休止し、呼吸や脈拍も穏やかになります。

頭も心肺もともにリラックスした状態になるってことですね。

 

そしてノンレム睡眠時に、脳が学習した記憶を定着させていくといった事が起こります。

 

昼寝をすることで、午前中の仕事も頭の中でまとまったり明確化したり、整理するための作業が行われるといったところでしょうか。

 

 

他にも心臓病や、脳の神経細胞が死んでいく認知症のひとつ、アルツハイマーのリスクを下げる効果もあると言われています。

 

睡眠には疲労や故障箇所の回復や修復といった効果・作用があるのでなるほどと頷けますが、なかなかどうして、たかが昼寝と侮れません。

 

 

仮眠するときのコツってあるの?

 

仮眠するときの状態は?

 

座って寝る(横にならない)


 

横になって眠ると、起きるとき逆にだるくなったり、そのまま深い眠りに陥ってしまうことにもなります。

すぐ起きられる体制で寝るのがいいので、背もたれのついたイスに腰掛けた状態がいいですね。

 

デスクやテーブルがあるなら突っ伏した姿勢で寝てもいいですが、私の場合はイスとテーブルを90度にして、イスに持たれたままテーブルに肘をつき、頬杖をついた格好で仮眠します。

 

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仕事の日は毎日3分ほどで寝入ってしまいます。

 

 

からだをリラックスさせる


 

自宅にいる人なら部屋着はリラックスしたものを着ているかと思いますが、仕事中の人はスーツ、あるいは制服(作業着)ということもありますね。

 

少なくとも靴・スリッパは履いてるんじゃないでしょうか?

 

履物は脱いでしまいましょう。

靴の中でくっついていた足の指を、一度広げてリラックスさせます。

 

ベルトも緩める、帽子があるならそれも脱ぐなど、できるだけからだの締め付けをなくすのがポイントです。

 

 

寝る前・起きたあとに水分を摂る


 

水分を補給することで快適な睡眠にはいることができます。

もちろん起きたあとも何かしら飲むと、スッキリ目を覚ますことができます。

 

私の場合、お昼に緑茶を2杯ほど飲んで仮眠します。

緑茶に含まれるカフェインの覚醒作用が、飲んだあと20分ほどして効いてくるので、調度よい気付けになるわけです。

 

同じくカフェインを含む飲み物・コーヒーも、同様の効果が得られますよ。

 

 

起きたあとはストレッチ!


 

 

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伸びをしたり肩や首を回すだけでいいんです。

 

ノンレム睡眠時には筋肉の緊張は起こっています。

寝起きでこわばった筋肉をほぐすことで、からだの緊張もリセットしましょう。

 

 

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仮眠するのにほどよい時間は?

 

寝るのは15分〜20分がちょうどいい

眠りに入ってすぐに、上記のノンレム睡眠状態になります。

 

ノンレム睡眠は脳を休めるのにいいんですが、この時間が長いと段々とより深い眠りに落ちていき、ちょっとやそっとじゃ起きられない、夜間と同じような状態になってしまいます。

 

寝入ってもすぐに起きられる、ほどよい時間が15分〜20分というわけなんです。

 

起きる時間を決めておき、アラームをセットしておくといいですね。

 

 

いつくらいに寝るのがいい?

自分の時間が自由に使える・決められる人なら、強い眠気が押し寄せる14時〜16時のあいだに仮眠するのがいいでしょう。

 

でも、会社勤めや商売をしていて働く時間の決まっている人は休憩時間が決まっているのでそうはいかないですよね。

そういう圧倒的多数の人は、お昼の休憩時間に寝るのがベストです。

 

そうすることで14時からの眠気のピーク時間に眠くなるのを回避して、スッキリ仕事することができます。

 

 

1〜2分でも目を閉じるようにしよう!

ご飯を食べたあとしばらくすると、自然と眠くなってくるんじゃないでしょうか?

 

そうではない人もリラックスして目を閉じていれば、段々と眠くなってくるでしょう。

 

いやいや、そんなことはないとか、その時間に全く眠くならないから昼寝はムリ!と言う場合でも、なんだか眠いなと感じた時に1〜2分でも目を閉じていればいいんです。

 

あっ!今なんか意識とんでた!と感じるくらいのうたた寝でも、回復には効果があります。

 

会社勤めでパソコンの前に張り付いている人なら、目を休めつつ仮眠をしてみましょう。

ちょっとディスプレイから目を離して、イスにもたれかかったまま目を閉じ、1〜2分うたた寝してもいいんじゃないでしょうか。

 

会社でうたた寝なんてちょっとマズイと感じるかもしれませんが、疲れた目や頭で仕事を続けるよりはこの1〜2分の休息をとったほうが、後々の作業効率も違ってくるはずです。

 

 

あとがき

 

仕事の休憩時間に仮眠をとると、起きがけは非常にだるいです!

からだが重くて歩くのもダルい…

 

ちょっとの時間とはいえ昼寝なんてしなきゃよかった!と後悔するほどのだるさがつきまとうこともあります。

 

が!少ししてだるさが取れると、逆にからだが軽くなって、頭もスッキリ!

リフレッシュとはこういうことかと言わんばかりの爽快感!

 

 

今回書いたことは、私が古くから実践していることです。

 

起きてから、ちょっと伸びや肩回しをするだけでからだがほぐれ、心身ともにすっきりします。

 

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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