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お酒を飲んで筋肉痛?少量でも毎日飲むのはやめたほうがいい?

 


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飲み会で深酒をした同僚が、次の日「腕と足が痛い」と言ってました。

なんだか疲れたようにダル痛いらしく、揉んでもさすっても良くならないそうで。

 

一体どうしたんだろうねと調べてみたら、あるんですね、飲み過ぎて筋肉痛が起きるってことが。

 

私はこんなのなったことがないので知らなかったんですが、お酒を飲んで腕や足が痛くなる人って結構いるようで。

 

原因は一体なに?と気になったので、調べてみました。

 

 

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筋肉痛の原因はアルコール筋症と言う症状

 

同僚いわく、「ズーンと重いような鈍いような痛みが走ってからだが動かせない」とのこと。

 

なんか久々に激しい運動をして筋肉痛になったかのようですが、もちろん運動なんかしていません。

 

コレ、あきらかに筋肉が壊れてしまっていることで起きている痛みのようで、アルコール筋症という名で呼ばれています。

 

運動したあとの筋肉痛も、筋肉が壊れることで起こる痛み。

このアルコール筋症も、筋肉が壊れての痛みだけど…でも、筋肉使うことなんてしてないし、お酒しか飲んでないのになんで???

 

そうですね、お酒しか飲んでない…

 

筋肉が壊れる原因は、なにも筋肉を酷使することだけじゃあありません。

実は、お酒を大量に飲んでも壊れていくんです!

 

からだに入ったアルコールを除去しようと、肝臓が働きます。

その代謝過程で必要となるのが水分ビタミンです。

 

お酒の量が多いとそれだけ使用される水やビタミンも多くなります。

 

ここで水分・ビタミン不足が起こるわけです。

この両者が不足すると筋肉も壊れていきます。

 

損傷が少ないとだるいと感じ、大きいと痛いと感じるわけですね。

 

 

そして筋肉が壊れたまま放っておくと、痙攣やしびれも出てくるらしいです!

 

ああ、なんとなくわかりますね。これは激しい運動して水分不足になったときとおんなじです。

 

筋繊維を壊すことで、さらに筋肉の増強を図る超回復。

筋トレで一度壊れた筋肉が修復され、前よりさらに強く大きくなるというものですが、アルコール筋症の場合、壊れた筋肉は強化はされません。

 

単に壊死したものなので、筋肉の回復には十分に必要な栄養素を摂る必要があります。

 

 

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解消のコツは毎日飲むのをやめること?

 

さて、アルコール筋症の原因は、水分とビタミンの不足による筋肉の損傷だということがわかりました。

 

つまり予防や対処法は、それら抜け出たものを適宜補ってやればいいということですね。

アルコール筋症を解消するため、まずは以下のことに注意してみましょう。

 

 

お酒だけを大量に飲まない


アルコールだけをガバガバ大量に飲んでいては、当然胃にも肝臓にも負担がかかるし、急性アルコール中毒にだってなりかねません。

食べ物といっしょにビタミンを摂取することで、筋肉の損傷を予防できます。

 

おすすめは

  • 果物
  • ナッツ類
  • 豆類

などです。

 

ビールには枝豆が合いますね!

理にかなったおつまみといえます。

 

ビタミンはサプリメントで

 

なにをどれだけ食べたら適当なビタミン摂取ができるの?と思ってしまいますね。

 

確かに、どんな食べ物にどれだけビタミンが含まれているかなんて、よくわかりません。

そういうときはサプリメントに頼りましょう。

 

ビタミンはその時だけ大量に摂取しても意味はありません。

 

普段から適量摂取することが好ましいんですが、偏りなくバランスのいい食事をしていれば、きちんと摂れる栄養です。

 

毎日きちんとした食事を続け、飲み会のあるときにはサプリメントで補給するといったスタイルにすると、アルコール筋症による痛みを味わわなくてすみますよ。

 

もちろんそれに加え水分の補給も必要です。

お酒を飲みつつ、間にウーロン茶や水などを挟むようにしましょう。

 

もとより大量の飲酒もよくありません。

お酒の量が多いとそれだけ症状も強くでるということを覚えておくと、痛みを回避することもできますね。

 

おすすめはスポーツドリンク

お茶や水は吸収性はよくてもお腹にたまりやすく、あまり飲めないことがあります。

スポーツドリンクは吸収性が高い上に、失ったミネラル分も補ってくれるので、非常に優れた飲み物です。

 

居酒屋やバーなどのお店では、置いているところはあまり無いかもしれません。

そんなときは帰りにコンビニや自販機で買うか、自宅に戻って寝る前に必ず補給するようにしましょう。

 

関連記事

簡単にできるスポーツドリンクの作り方

 

 

毎日飲むのは控える


たとえ少量でも、毎日毎日アルコールを飲み続けると、アルコール筋症の症状が出はじめることもあります。

 

最初はだるいだけ、そのうち段々と痛みを感じるようになってくるんです。

 

毎日の晩酌にどうしてもビール1本は飲んでしまう人。

休肝日を作って、飲まない日を週2日は設けましょう。

 

 

あとがき

 

そういえば私、昔から毎日ビタミンのサプリメントをかかさず飲んでました(現在も継続中)。

 

そして飲みに行っても食べる食べる!

 

筋トレしたり運動の後、仲間と晩ごはんというときには、ちゃんと食べながら飲んでました。

運動の後はお腹すきますしね。

 

あ〜、だから私は飲んでも筋肉痛になったことがないのか、と改めてそう思いました。

 

いや、ホントは筋トレのあとのアルコールはよろしくないんですけどね…

 

関連記事⇒アルコールが筋肉に及ぼす影響

 

 

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管理人:かいり 

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