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雨の日に花粉症の症状がひどい!考えられる原因は?

 


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花粉が体内に入ることで起きるアレルギー“花粉症”。
冬の終わりごろから春先にかけて苦しむ人は多いようで、街中でのマスクが目立ちます。

 

テレビを見ていても「今日は花粉の飛散量が多いです」「曇り空なので、花粉は少なめです」

などという言葉をよく耳にしますね。

 

 

でも、花粉の量が少ない曇りの日でも雨の日でも、マスクを手放せない人がいます。
それは「雨の日のほうが花粉症の症状がひどい人」!

 

他の人は曇った日や雨の日は楽でいいとか言ってるのに、自分は曇り空のほうが症状がひどいなんておかしいって思ってしまいますよね。

 

いえいえ、おかしくありません。

そんな症状、当たり前にあるんです。

 

 

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雨の日に症状がひどくなるのは気圧のせい?

 

花粉症は免疫機能の過剰反応が原因です。

この過剰反応はリンパ球の誤作動によるもの。

 

そもそもからだに害のない花粉を有害な外敵とみなしたリンパ球が、花粉を撃退するために発生させた「ヒスタミン」のせいでくしゃみやかゆみが起こります。

そしてヒスタミンの分泌には急激な気圧の低下・低気圧が影響しています

 

つまり、雨の日や曇りの日に、普段よりもくしゃみや鼻水などの症状がひどくなるのは、

気圧が下がることで晴れている時よりも多くのヒスタミンが分泌されるのが一因になっているんです。

 

 

気圧の低下でくしゃみや鼻水が出る症状に、血管運動性鼻炎(けっかんうんどうせいびえん)というものがあります。

 

血管運動性鼻炎


 

花粉症と同じ「鼻過敏症」のひとつですが、花粉症のように外部からの異物によるアレルギーで引き起こされるものではなく、鼻粘膜の自律神経が過剰に反応することで起きる症状です。

「寒暖差アレルギー」とも言われていますが、アレルギー物質の関与はなく、まぎらわしい別称です。

 

暖かいところから寒いところに移動した時や、飛行機に乗ったりしたときなどの急激な気温・気圧の変化でくしゃみや鼻水が出るのが特徴ですが、花粉症と違い、かゆみの症状はありません。

 

雨の日にひどい・アレルギー以外の鼻過敏症

 

血管運動性鼻炎は、気温や気圧にからだが慣れてくると症状が治まるといった特徴もあります。

雨の日でも花粉症の症状がひどい場合、眼や鼻のかゆみはあるかどうかで、花粉症か血管運動性鼻炎かの区別はつくはずです。

 

血管運動性鼻炎は気温・気圧の変化で起きるので、年中症状が出ても不思議はありません。

スギ花粉やヒノキ花粉の飛散時期にひどいときは、花粉症を併発しているとも考えられます。

 

かゆみがあって雨の日にひどい場合はその可能性大といえますね。

 

 

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 気圧と自律神経の関係

 

さて、普段寒暖差や気圧の変化でもなんともないのに、花粉飛散時期の雨の日・曇りがちな日に症状がひどいなら、血管運動性鼻炎は該当しないことになります。

 

そんなときはやはり、リンパ球が過剰に増えることによるアレルギー反応であると考えられます。

 

 

どういったときにリンパ球は増えるんでしょう?

 

リンパ球は白血球の一部で、免疫機能を担当する細胞です。

 

 

このリンパ球は、副交感神経が優位に立つことで増えるようになっているんです。

 

 

副交感神経とは、自分の意志でコントロールできない「自律神経」を構成する神経のひとつ。

自律神経には交感神経と副交感神経とがあります。

交感神経


活動しているときや緊張しているときに働く神経で、心身を活発にします。
ストレスにも対応し、過敏に反応すると、様々な病状の原因になります。

 

副交感神経


睡眠・休息時など、リラックスしているときに働く神経です。
睡眠時間や休息時間が少ない、つまり副交感神経が働く時間が短いと疲労回復ができないといった不調が現れます。

 

副交感神経が優位に立つのはリラックスした状態のとき。

 

自律神経は自分で意識しなくても、からだの機能を調整します。
雨の日や曇りの日などの低気圧時には、気圧の変化を察知して副交感神経が優位になるわけです。

 

副交感神経優位になるとリンパ球の量が増えます。

リンパ球が増えることでそれだけヒスタミンの分泌も過剰になり、アレルギー反応が起きやすくなるというわけです。

 

さらに副交感神経から分泌されるアセチルコリンはヒスタミンの分泌を促します。

副交感神経優位時にアレルギー反応が出ると、普段よりひどくなるんです。

 

寝ているとき(リラックス時)に症状が出やすいというのもうなずけますね。

 

 

晴れていなくても花粉は飛んでいます。

 

そして春先だけじゃなく、季節によって異なる種類の木から、花粉は年がら年中放出されているんです。

でも、複数の花粉にアレルギーがあっても、すべての花粉にある人はいないでしょう。

 

だから常にというわけではなく、特定の時期の雨の日にひどい症状が出るわけです。

 

 

もし、あなたが一年を通して雨の日や曇りの日にひどいくしゃみや鼻水が出るのなら、花粉症以外の、ハウスダストなどのアレルギー性鼻炎と、自律神経の乱れを疑ってみるべきかもしれません。

 

 

まとめ

 

実は私も、晴れているときはなんともないのに雨の日はくしゃみ・鼻水・目のかゆみが相当ひどいです。

アレルギー物質ではない単なる気圧の変化を外部刺激ととらえ、ヒスタミンが大量に放出されると考えられていますが、もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんし、それだけでくしゃみや鼻水がひどくなるというわけでもありません。

 

気圧の低下で通常より多くのヒスタミンが出ていることで、少量の花粉やハウスダストにも反応しやすくなっているとも考えられます。

 

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管理人:かいり 

介護福祉士の資格を持つ管理人、

健康すっきり生活館の館長・かいりです。

仕事で経験したこと、学んだことをメインに実のある情報をお届けしていきます。

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